SSブログ
国内旅行記:北海道 ブログトップ

北海道07年冬(8):●小樽●小樽運河工藝館で吹きガラス製作体験 [国内旅行記:北海道]

先日の北海道旅行3日目。小樽運河工藝館で吹きガラスの製作体験をしてきた。

これまでの旅行の行程をを振り返ると、まず「ホワイト・コージよつ葉」でパフェを食べ。。。。
参照>>北海道07冬(1):●札幌●「ホワイト・コージ」よつ葉のカフェ

次に、前回にならって、サッポロビール博物館とリベンジのジンギスカン。。。。
参照>>「北海道07年冬(2):●札幌●サッポロビール園&博物館」

2日目には、念願の旭山動物園で、大迫力の動物ライブを堪能。。。。
参照>>「北海道07年冬(3):●旭川●旭山動物園」

その後、夕方小樽に移動。ヒルトン小樽にチェックイン。。。。
参照>>「北海道07年冬(4):●小樽●宿泊は「ヒルトン小樽」

その日夕食はヒルトンと同じウイングベイ小樽内の「魚一心」で。。。。
参照>>「北海道07年冬(5):●小樽●回転すし「魚一心」」

3日目、初めの昼食として、「青塚食堂」で新鮮な魚を予定外にたらふく食べ。。。。
参照>>「北海道07年冬(6):●小樽●青塚食堂」

間に合わないかと思っていた「鱗友朝市」で大サービスの毛ガニを購入。。。。
参照>>「北海道07年冬(7):●小樽●鱗友朝市」

下降気味の小樽の評価を、激安の毛ガニのお土産で持ち直し、一路運河沿いの道を小樽運河工藝館に向かう。

自分は、小樽に来るたびに何か記念に残るように、何かの製作体験をやっていくことにしている。前回は、北一硝子花園店でサンドブラスト製作体験をやった。
参照>>「小樽⑤:サンドブラスト」

製作体験は楽しい。できあがった作品は正直拙いがとても可愛く思える。だが、創ることは楽しい。なぜか楽しい。前回のサンドブラスト体験。もくもくと手を動かした2時間弱。成果物もさることながら、その時間が歓びだった。

今回も、是非、そんな創作の楽しみを満喫できればと思う。


ここが、小樽運河工藝館。吹きガラス体験ができるところは、ネットで検索をするとあまた出てくるが、他のメニューも含めてコースが充実していそうだったので、このお店を選択。ちなみに、ここは初めて。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(8) 
共通テーマ:旅行

北海道07年冬(7):●小樽●鱗友朝市 [国内旅行記:北海道]

今回の北海道旅行3日目。小樽色内の『鱗友朝市』で我が家へのお土産を調達してきた。

これまでの旅行の行程をを振り返ると、まず「ホワイト・コージよつ葉」でパフェを食べ。。。。
参照>>北海道07冬(1):●札幌●「ホワイト・コージ」よつ葉のカフェ

次に、前回にならって、サッポロビール博物館とリベンジのジンギスカン。。。。
参照>>「北海道07年冬(2):●札幌●サッポロビール園&博物館」

2日目には、念願の旭山動物園で、大迫力の動物ライブを堪能。。。。
参照>>「北海道07年冬(3):●旭川●旭山動物園」

その後、夕方小樽に移動。ヒルトン小樽にチェックイン。。。。
参照>>「北海道07年冬(4):●小樽●宿泊は「ヒルトン小樽」

その日夕食はヒルトンと同じウイングベイ小樽内の「魚一心」で。。。。
参照>>「北海道07年冬(5):●小樽●回転すし「魚一心」」

3日目、初めの昼食として、「青塚食堂」で新鮮な魚を予定外にたらふく食べ。。。。
参照>>「北海道07年冬(6):●小樽●青塚食堂」

帰りも小樽駅行きのバスに乗りながら、手宮の停留所で降りる。小樽運河のはずれにあたり、ここから次の目標小樽運河工藝館まで運河沿いをてくてく散策しながら向かうという計画。

手宮口 
手宮口 


この付近に廃線となった手宮線の終着の『手宮口駅』の駅舎が保存されている。

手宮で降りたのは、運河散策のためだけでなかった。朝4:00から空いていて、新鮮で安く活気のある朝市で有名な「鱗友朝市」をチェックしていきたかったから。ある案内に10:00まで営業とされていて、今はすでに午後。もはやお店は開いていないはずである。だが、前回も行きたくていけなかった朝市。様子だけでも知っておきたい。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(3) 
共通テーマ:グルメ・料理

北海道07年冬(6):●小樽●青塚食堂 [国内旅行記:北海道]

今回の北海道旅行3日目。祝津の「青塚食堂」に行った。

これまでの旅行の行程をを振り返ると、まず「ホワイト・コージよつ葉」でパフェを食べ。。。。
参照>>北海道07冬(1):●札幌●「ホワイト・コージ」よつ葉のカフェ

次に、前回にならって、サッポロビール博物館とリベンジのジンギスカン。。。。
参照>>「北海道07年冬(2):●札幌●サッポロビール園&博物館」

2日目には、念願の旭山動物園で、大迫力の動物ライブを堪能。。。。
参照>>「北海道07年冬(3):●旭川●旭山動物園」

その後、夕方小樽に移動。ヒルトン小樽にチェックイン。。。。
参照>>「北海道07年冬(4):●小樽●宿泊は「ヒルトン小樽」

その日夕食はヒルトンと同じウイングベイ小樽内の「魚一心」で。。。。
参照>>「北海道07年冬(5):●小樽●回転すし「魚一心」」

本格的に小樽の街に出るのは旅行の3日目となったわけだ。その初めの昼食として、「青塚食堂」を目指す。

前回、GREEの友人のお勧めで是非行ってみたいお店の一つだったのだが、直前の腹痛に断念。
参照>>「小樽⑦:メイン通り&ルタオ」

そんなわけで、今回はリベンジだ。


行き方は、小樽駅駅前の中央バス乗り場より祝津水族館行きバスに乗車。約20分、水族館前バス停下車。

水族館行きのバスはどこから乗ればいいのか?それが分からなかったので、小樽駅の観光案内所できいた。すると案内員は「水族館は閉店してますよ!」とご親切に。「いや、青塚食堂というところに行きたいので」「あ~あ。青塚食堂。それならここ」と小樽の街の地図と、バス乗り場の地図を渡してくれた。

続きを読む


nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(8) 
共通テーマ:グルメ・料理

北海道07年冬(5):●小樽●回転すし「魚一心」 [国内旅行記:北海道]

前回の北海道に続き、なぜかまた同じ回転寿司の店に行ってきた。小樽築港のウイングベイ小樽の「魚一心」。小樽の花園あたりに同じ名前の居酒屋もあるようだが、自分たちは回転寿司。ちなみに、"sakana-isshin"である。

先日の北海道旅行を振り返ると、まず「ホワイト・コージよつ葉」でパフェを食べ。。。。
参照>>北海道07冬(1):●札幌●「ホワイト・コージ」よつ葉のカフェ

次に、前回にならって、サッポロビール博物館とリベンジのジンギスカン。。。。
参照>>「北海道07年冬(2):●札幌●サッポロビール園&博物館」

2日目には、念願の旭山動物園で、大迫力の動物ライブを堪能。。。。
参照>>「北海道07年冬(3):●旭川●旭山動物園」

その後、夕方小樽に移動。ヒルトン小樽にチェックイン。。。。
参照>>「北海道07年冬(4):●小樽●宿泊は「ヒルトン小樽」

すでにチェックインの時間は19:00過ぎており、それから小樽の街に出向く予定も立てがたかった。そんなこともあり、同じウイングベイ小樽内の「魚一心」で夕食を食べる。

前回も、ここで食べた。。。
参照>>小樽②:まだ札幌、そして小樽へ

回転すし「魚一心」  前回はクリスマスの頃


前回は、クリスマス時期だから、入り口にはサンタが飾られていた。なんとも、ショッピングセンターの1F、向かいはお持ち帰りコーナーといういわゆるデパ地下的店であることを示している。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(6) 
共通テーマ:グルメ・料理

北海道07年冬(4):●小樽●宿泊は「ヒルトン小樽」 [国内旅行記:北海道]

先日の北海道旅行、まず「ホワイト・コージよつ葉」でパフェを食べ。。。。
参照>>北海道07冬(1):●札幌●「ホワイト・コージ」よつ葉のカフェ

次に、前回にならって、サッポロビール博物館とリベンジのジンギスカン。。。。
参照>>「北海道07年冬(2):●札幌●サッポロビール園&博物館」

2日目には、念願の旭山動物園で、大迫力の動物ライブを堪能。。。。
参照>>「北海道07年冬(3):●旭川●旭山動物園」

その後、小樽へ移動、小樽築港のヒルトン小樽へチェックインした。

ヒルトンHHonerのメンバーになって以来、可能であれば自分はヒルトンを利用している。朝食もつけてくれるし、可能であればアップグレードもしてくれるから。

たとえば、宿泊そのものが目的となる小田原ヒルトン。。。
参照>>『小田原(2):ヒルトン小田原2006』
参照>>『小田原(1):ヒルトン小田原2005』

直近では、2月に旅行した名古屋。ヒルトン名古屋。。。
参照>>『名古屋2007年2月(3):ヒルトン名古屋』

一番利用していたヒルトンだが、万博以来、相対的に割高&待遇低下を感じた。

京都/大阪に行けば大阪ヒルトンに泊まり、近場でも時々東京ベイのヒルトンにわざわざ泊まって、ディズニーリゾートに行ったりする。海外ではグァム、ハワイなどかなり使える。

そして、前回の北海道旅行でも、宿泊したのはヒルトン小樽だった。。。
参照>>『小樽②:まだ札幌、そして小樽へ』

 ここは、小樽の定宿だ。


またまたやってきました、ヒルトン小樽。小樽築港駅直結、マイカル小樽=ウィングベイ小樽の中に聳え立つ。便利にして快適。



続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(10) 
共通テーマ:旅行

北海道07年冬(3):●旭川●旭山動物園 [国内旅行記:北海道]

先日の北海道旅行、一日目はまず、「ホワイト・コージよつ葉」でパフェを食べ。。。。
参照>>北海道07冬(1):●札幌●「ホワイト・コージ」よつ葉のカフェ

その後、前回にならって、サッポロビール博物館とリベンジのジンギスカン。。。。
参照>>「北海道07年冬(2):●札幌●サッポロビール園&博物館」

サッポロの食を軽くかじった感じだ。

そして、2日目。ある意味今回のメイン 日帰りバスで旭山動物園の見学に出かけるのだ。

宿泊している京王プラザから程近い、センチュリーロイヤルホテルロビーに集合したのは朝8:15.いろんなツアーがそこにいたので、自分の格安ツアーは地味で危うく見失うところだった。着いたバスもやや小さめのバス。だが、しかたない往復1980円の格安ツアーなのだから(^^;

バスが着いたのは、東門。類似のツアーバスが表の駐車場を埋めている。有名な割には派手さはないゲートだが、そこがまたよいところか?さあ、行くぞ!!



続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(8) 
共通テーマ:旅行

北海道07年冬(2):●札幌●サッポロビール園&博物館 [国内旅行記:北海道]

先週末に行った北海道旅行。札幌に着くとホテルチェックインより先に、「ホワイト・コージよつ葉」でパフェを食べ、そのソフトクリームに北海道の味を垣間見た。
参照>>北北海道07冬(1):●札幌●「ホワイト・コージ」よつ葉のカフェ

そして、ホテルにチェックイン。一休みをして、いざ!初日の目玉「サッポロビール園」を目指す。

前回も、北海道旅行時にはこのサッポロビール園を訪れた。
参照>>小樽②:まだ札幌、そして小樽へ

今回の目的は2つ。

  • 前回、博物館見学が結構楽しく、試飲コーナーのビールも安くて限定ものでよかった。1年数ヶ月たっているので、リピートする。
  • 前回は、その日の夕食を小樽で計画していたので、ここではジンギスカンを食べなかった。帰りに再度寄るつもりだったが、お腹が許さなかった。だから、今回こそは生ラムジンギスカンの食べ飲み放題を敢行する。


腕がなる。いや、腹がなる。グ~~。


 


 
前回に続きおとずれたサッポロビール博物館。サッポロビール園に併設してある。元は麦芽醸造所だったらしい。

続きを読む


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(12) 
共通テーマ:旅行

北海道07年冬(1):●札幌●「ホワイト・コージ」よつ葉のカフェ [国内旅行記:北海道]

先週末、週末に休暇をくっつけて、北海道旅行に行ってきた。

前回、北海道に旅行したのは、一昨年(2005年)の12月。ここのブログでも旅行記を連載した。


それから、1年数ヶ月。前回の充実した記憶が自分たちを突き動かし、北の大地にやってきた。前回楽しかったから、基本はそれをなぞりながら、一部、新たな体験をして、よりその記憶を充実させようという計画。予定は以下のとおり。
  • 初日は、札幌に宿泊。前回同様にサッポロビール博物館で限定ビールを試飲して、さらに同じビール園で生ラムジンギスカンの食べ飲み放題をする。これは、前回力尽きてできなかったことだ。
    参照>>「北海道07年冬(2):●札幌●サッポロビール園&博物館」
  • 2日目は、札幌から日帰りバスツアーで旭川の「旭山動物園」を見学する。これは、今回初にしてメインのイベント。
    参照>>「北海道07年冬(3):●旭川●旭山動物園」
  • 動物園ツアーから帰った夕方に小樽に移動し、ヒルトン小樽に宿泊する。ここは小樽の定宿。
    参照>>北海道07年冬(4):●小樽●宿泊は「ヒルトン小樽」
  • 小樽に着いた夜の夕食は例によって、マイカルの回転寿司「魚一心」で。うまいが安い。
  • 3日目は、小樽で過ごす。まず、祝津の「青塚食堂」で焼きニシンなど、安くてうまいと評判の魚たちを昼食にいただく。これは、前回、腹痛にさいなまれてスキップしたので、そのリベンジ。
  • 運河あたりに戻りしな、「鱗友朝市」でお家にお土産を買う。
  • その後、小樽運河工藝館で「吹きガラス」体験を行う。前回はサンドブラスト。毎回、何かしら製作体験をして、記念の品を残すのだ。
  • 当初は、限られた夕食は「一心太助」と「おいーっす開」でと計画していたが、旅行直前に予約電話をいれて、閉店を知った。残念。しかたなく、代案を考えた。
  • 夜は、お腹がゆるせば、小樽倉庫No.1でライブでもみて夕食、出抜小路のニッカバーリタで一杯やろうと思っていた。
    ※が、実際は昼で力尽きた。ヒルトン隣接のコナミスポーツでスパ&マッサージ/エステ。極楽だった。
さて、さて、前回の楽しい記憶はより楽しいものに進化するのだろうか?北海道旅行のはじまりはじまり。。。

新千歳空港経由で札幌の駅に着き、京王プラザホテルへのチェックインを前に、まず、おいしいソフトクリームを食べようということになった。奥さんが会社の同僚から聞いてきた「よつ葉」のカフェに向かうことに。
 

札幌駅地下直結。パセオ西口「White Cozy」。よつ葉のカフェ。
場所は現地でiエリアを使って検索。ちょうどよく、京王プラザ側の西側出口に近いところだった。

続きを読む


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(9) 
共通テーマ:グルメ・料理

小樽⑧:出抜小路のひととき [国内旅行記:北海道]

ルタオの前で、慣れない雪に思いっきりすっころび、静かに様子をみるうちに、刻々と夕食の予約の時間が迫ってきた。脳内出血で明日の朝に亡き人となっている自分もイメージしながら、牡蠣を求めてふたたびつるつるの雪道を歩き始めるのであった。

夕食は牡蠣専門店。出抜小路には小さな出会いが...

歩き始めたとき、すでに時計は予約の17:00だった。あわてて携帯で連絡を。「雪でなかなか進めないので、10分ほど遅れます」。だが、実際は20分ほど遅れて出抜小路に到着。

小樽:出抜小路


出抜小路はたぶん今年にできた新しい屋台風の小店街。狭い路地、ぼろっちい店構え。しかし、よく見るとこぎれいなことに気づく。小樽の風情にあった、ひなびた雰囲気が演出されている。なかなかよい。

お目当てはここの牡蠣専門店「おいーっす開」。わずか7席の小さい店は厚岸産の牡蠣をオールシーズンで食べられ、さらにその時期毎の北海道各地の牡蠣を出すお店。札幌在住のぱらだいすさんのお勧めだ。牡蠣料理がものすごくおいしいのと、この小さな店ゆえの客同士のふれあいなどある、味のある店だった。

おいーっす開


遅れて着いた店内には夫婦の先客が一組。前日は夕食時、はいれない客が続出の大賑わいだったとのことだが、今日は入りがすくなくて一安心。着いたそばからメニューを物色すると、そこには焼き牡蠣、牡蠣黄金焼き、牡蠣酒蒸し、牡蠣グラタン、牡蠣ステーキ、牡蠣土手鍋、牡蠣雑炊と牡蠣、牡蠣、牡蠣のオンパレード。さらに、「メニューにないですが、生牡蠣もありますから!」と主人。気持ちは高ぶる。よっしゃ!片っ端から喰うべ!
すいません。ビール2つと、生牡蠣、焼き牡蠣、酒蒸し!
「お客さん、なにかをご覧になってここに?」「ええ....」

知り合いに紹介してもらって...

勝手に紹介ってことにしてしまいました。ぱらだいすさん、すいませんm(__)m
しかし、そのことが思わぬことに。。。

生牡蠣


生牡蠣。「せっかく紹介で来ていただきましたから、サービスです」!?1個多い。「あ、ども」。喰ってみると、うんめぇ~。。



焼き牡蠣


焼き牡蠣。「紹介で予約してもらったから、サービスです」!?また1個多い。またまた、うんめぇ~。。。





酒蒸しも来た。2個多かった。グラタンも追加。うまい、うまい、うまい。もう、撮るの忘れていた。

牡蠣のステーキ


ステーキを頼んだ。


うんめぇ~。。

牡蠣の土手鍋


土手鍋!!


うんめぇ~!!八丁味噌か?


雑炊頼もかな?「土手鍋で雑炊つくりますよ」。え?!
さんざん喰った後なのに、なんと旨いことか。。。門司で食ったふぐもそうだったが、エキスの出た鍋で作った雑炊はもう筆舌に尽くしがたい。

いやぁ。自分は牡蠣がかなり好きだったんだな。と、しみじみ。

確かに牡蠣が旨かった。でも、ここはそれだけではなかった。わずか7席の小さな店。自然に交わす主人とのやりとり。そして、いつかもう一組の客とも会話が始まる。「どちらから?」「東京、っていうか神奈川から。。。」「ああ。。」みたいなところから始まるのだが。。。

たぶん50歳台の夫婦のようだが、地元小樽の人らしい。 「地元なのにここは初めてだよぉ。昨日は来たけど一杯だったから、大仁門(焼肉)行ったよ」 札幌に勤めて、全国に出張する。東京にもよく行く。地元では観光客の行くところはあまりいかない。いい店というか、馴染みの店があって、だから人を連れてくるとみんなびっくりする。お通しでズワイガニまるごと一杯だもん。とにかく、ひとしきり時間ができるし都合がいいらしいんだ。場所?花園のガード下(ああ、一心太助の)。。。昨日今日雪降ったけど、こっちも全然降ってなかったよ。東京だとこんな雪ふったら大変だよね。あ、雪で転んじゃった。道路は雪とかしてるんだけど、それが凍結したら余計すべるね。車が踏み固めるしね。地元の人間だって転ぶときは転ぶよ。小樽のタクシーは4駆じゃないから、(でも、それで運転しちゃうくらい慣れてるんだよね?)坂の途中で動けなかったりするんだよね。小樽は坂ばっかりだから。はっはっは。。。

なんて話を和気藹々とする。それが自然に成り立つこの空間。牡蠣もうまかった。でも、このひとときはそれ以上に心に残る。

東京のガード下や、屋台でも同じようなことは起こるかもしれない。でも、小樽という地、そこを訪れる気持ち。それに一番応えているのは、ここでのこのひとときだったような気がする。

その後、この夫婦は二人の子供と連絡をとり、ついには家族4人で屋台で一杯の状態となった。となりのたこ焼き屋で買ったたこ焼きをひたすら喰う小僧。おい、持ち込みだろう?ってそんなことはどっちでもいいこの場。渋谷にはいないだろうが、気持ち生意気な中学生のおねえちゃん。酒飲むわけもないのにここに集う家族。

名も知らぬまま、家族は店から去っていった。お父さんには「ボトル頼んじゃったから」って2杯も焼酎をご馳走になったし。

得したとかではなく、なんだかとてもいい思い出をもらった気がする。

こうして、小樽最後の夜は終った。出抜小路のひととき。一番の思い出をもらったように思う。

おいしい牡蠣はスライドショーで!:おいーっす開


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(3) 
共通テーマ:グルメ・料理

小樽⑦:メイン通り&ルタオ [国内旅行記:北海道]

3日目は、祝津で昼食「青塚食堂」、小樽観光ストリート散策、夕食に「おいーっす開」。余力があったら、同じ出抜小路のニッカバーリタへ行く予定だった。

しかし、ホテルの朝食後、お腹に異変。昨日食い意地を張りすぎたらしい。鰊御殿も冬季休業中だし、祝津への遠征は断念。薬を飲んで昼過ぎまで部屋で休む羽目となった。MARIE☆さん激烈お勧めの「青塚食堂」には行けずじまい、鰊の焼きを食べることはとうとうできなかった(><) 休養後、小樽メインストリートへ。名店「ルタオ」を目指す。

 

小樽散策バス


ぱるて築港前から小樽散策バスに乗り、ヴェネツィア美術館前で降りる。通常は風情のあるバスだが、この便だけ普通のバスでがっかり。ぼやいた声が運転手に聞こえ、ムッとされる。

観光通りは雪景色


余市でさらされたような激しい吹雪ではなかったが、この日も雪。前夜は寝ていても音が聞こえるほどの突風ともに猛吹雪で、しっかりと雪がつもっていた。
北一ホールは吹き抜け空間にらんぷが壁中に並び、奥にはクリスマスツリーが光る。それはそれはロマンティックな雰囲気の喫茶店だが、撮影禁止。この通りに何軒も散在する北一硝子各店では、売り場含めて全て撮影禁止。残念だが、記憶として頭に残すことに。 北一の地酒屋、六花亭博物館、北華楼でちょこちょことお土産を買い、通りのはずれのスイーツの名店「ルタオ」を目指す。

ルタオ外観


 

夕暮れに浮かぶ建物はなかなか雰囲気がある。

売り場中心のワゴン


一階の売り場の中心は定番のロイヤルモンターニュを売るワゴン。表ではおにいちゃんがトレーに乗せて道で試食させていた。

ロイヤルモンターニュ


お土産に買ったロイヤルモンターニュ。写真では分かりにくいがピラミッドの形をしている。

ドゥーブルフロマージュを注文


2階の喫茶で、もうひとつのお目当て、ドゥーブルフロマージュを注文。

うまい。さすが乳製品は北海道だ。どうやら観月ありさが紹介していたらしい。

ジャージープリン


ついでにジャージープリンも頼んだ。これもうまい。

結局、我が家のお土産にドゥーブルフロマージュ、ジャージープリンも買って帰った。

小樽オルゴール堂


 

ルタオの向かいは小樽オルゴール堂。

すごいオルゴール


 

オペラ座の怪人の曲が3曲はいった、6万円のオルゴール発見。

うっとりするような音色。ファントムのファンとしては、マスカレードのオルゴールを猿のぬいぐるみに仕込んでほしかった。

猫のオルゴール


 

お?こんなところにジェリクルキャッツが....
さながら、ロイドウェバー祭り。

ひとしきり通りを散策するうちに手にはお土産の山。両手がふさがり不吉な予感。横断しようと道路に出たその時、


    どかっ!!


っと、思い切りすっころぶ。。。後頭部がバウンドした。脳震盪は起こさなかったものの、ジーンと痛みが頭に広がる。頭を揺らしてはいけない。静かに歩きながら、銀の鐘の喫茶店でしばし安静に。どこやらの国の団体が入ってきて、英語・中国語交じりで大騒ぎをはじめた。よりによって。。。 夕食の「おいーっす開」は7席の小さな店なので、17:00に予約をいれていた。出抜き小路まではまだまだ距離がある。途中は雪で思うようには歩けないだろう。時間が迫る。どうする?転倒の一時的ショックからは立ち直った。しかし、無理をすれば、脳内出血で夜中に容態は激変、明朝には亡き人となっているかもしれない。

だが、牡蠣が呼んでいる!

 

to be continued...

スライドショーでどうぞ:「小樽観光通り」


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(5) 
共通テーマ:旅行

小樽⑥:一心太助 [国内旅行記:北海道]

創作を楽しみつつもくもくと手を動かし、できあがりに歓喜した2時間弱。気づくと外は真っ暗。やっとこお腹も空いてきた。

さあ、夕食も安くおいしく。一心太助。

サンドブラスト体験をした北一硝子と同じ花園にあるその店は、北一を出て角をまがった先のガード下の飲み屋街にある。みかけはぼろいが、有名だ。まあ、「安くて」が必ずつくのだが。。。

昨年、今年のGW、そして今回と、小樽に訪れるたびに必ず寄っている。定番というよりも、そもそも旅行の目的となっている。知ってくれている人が多いので、結構ここでの話は共感を呼び、盛り上がる。

店は主人とおばちゃん、まかないにもうひとりおやじがいるが、その他は若いバイト軍団。老人と子供の居酒屋である。主人が1/4程度のおやじギャグを平均的に交えながら、常にバイトたちに声をかけている。かおりは男だからとか、ほらまた聞いてないとか、アドリブはだめだぁ、決まったとおりにしなきゃとか、注文の合間にず~っとしゃべってまかないに立つ。活気があって結構なのだが、座ったのが目の前のカウンターだったので、少々やかましくもある。

定番のどんぶりものに行く前に、ビールとお造り3品を頼む。

お造り3品を頼む。


お造りはぼたん海老、かにの剥き身、ほたて。写真は、喰いかけての撮影なので、ほたてが少し減っている。量も充分、味もまたうまい!


また、カニかよって感じなのだが、それでも全然問題なし。おかわりだってできる気分。

お通しは「鮭のアラ汁」


汁を頼みたいと思っていたら、「お通しで~っす」と鮭のアラ汁が出てきた。計ったような設定にいきなりハートを持っていかれた。



しかし、なんといっても見事なぼたん海老。ぷりぷりの歯ごたえ。活きがいい。GWは出てなかったし、去年は気づくのが遅くて喰い損なった。今年は満を持しての注文だけに、ほぼ目標達成の気分。
お造りのぼたん海老

ビールをおかわりし、ちょっと勘違いがあって、鮭のアラ汁をもう一杯食べた。そろそろ定番のどんぶりを食うか。見た目でいえば、これでもかっていう鮭が乗ってくる親子丼が圧巻なのだが、実はその分イクラの量がすくない。前回そのことに気づいたので、迷ったあげくに一番の定番のいくら丼を頼むことにした。

定番のいくら丼


これだ。。。。イクラしか見えないよ。。。

もちろんうまかった。

昼からさんざん食べてきたので、お腹は打ち止めだった。自分の小食が恨めしい。。。今回、しめて二人で5,340円。もはや安さに慣れてしまった感あり。今日一日で、価格の物差しはすっかり伸びきってしまった。

もはや、小樽倉庫No.1に寄る余力もなく。2日目の喰い倒れは終了した。

3日目は、予定では祝津、小樽観光ストリート出抜き小路をめぐる。

to be continued...


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(7) 
共通テーマ:グルメ・料理

小樽⑤:サンドブラスト [国内旅行記:北海道]

猛吹雪の余市ウイスキー工場を離れ、停留所のわずか10分の間にすっかり凍え、小樽行きのバスではコールドスリープ。はるか40分の時を越え、夏への扉(運賃箱つき)を開き降りた小樽駅前。吹雪はすっかり止んでいた...

次なる目標は北一硝子でサンドブラスト体験。

小学校のころから図工は好きだった。硝子細工はみるのも大好き。学生時代のひなびた小樽の思い出も、多くはロマンチックな硝子細工に彩られている。北一硝子を抜きにして、小樽観光は語れない。そんな北一硝子でサンドブラスト体験ができるのを知ったのは、昨年の今頃、久しぶりにここを訪れた時だった。

できたグラスに模様の彫りをいれるだけ。それだけの裁量しか与えられないこの作業に思わず夢中になり時を忘れるのだ。あまり楽しかったので、今年のGWにまたやった。作業半ばに差し掛かった頃、男の店員さんに「もしかして、以前にも来ていただけました?」といわれ恥ずかしかった。そんな思い出のあるビアグラスを先日洗い物の最中に割ってしまった。自作、愛着、思い出....物体以上の何かが一緒に割れてしまいとても悲しかった。

しかし、その時思ったのだ。負け惜しみではない。もう一度創ればいいじゃん。わかってみれば簡単なことだ、とラウルのようにつぶやく。気持ちが180度回転した。そうだ、小樽へ行こう。。。。。。。

そして、来た。

北一硝子花園店


場所は花園、北一の店としてははずれたところにある。ちなみに多くの店は観光ストリートに集まっている。

土台となるグラスは店内から


サンドブラストとはグラス表面に砂を吹きつけ模様を彫ること。土台となるグラスは店内から選ぶことになる

サンドブラストの土台のグラス


みつけた、ビアグラスだ。さらに連れとペアで低めのワイングラスを選ぶ。

材料一式


材料一式。まずは絵柄の型抜きシールを土台のグラスに貼っていく。裏に普通の白いシール。はがしてグラスに貼る。表に透明のカバーシール。最終的にはこれをはがすことになる。

シールをはられたグラス。


シールをはられたグラス。黄色いところが型抜きシール。

ビニールテープでぐるぐる巻き


つづいて彫らない部分を養生する。シールは彫るところは薄く、彫らないところは厚くできているので、シール部分はいい。それ以外のむき出しの面をこまめにビニールテープで覆っていく。


ここで、もれがあると耳無し法一だ。慎重さが必要。ここまでの作業にえらく時間がかかる。

サンドブラストマシーン!!


彫は砂を吹き付ける機械を使う。町工場を思わせる。

吹き付ける!


吹き付ける!操作は足ふみペダルで、当てる部分はグラスを回して調整する。

彫れた....ふう。


彫れた....ふう。

砂まみれのグラスたち。


砂まみれのグラスたち。養生テープをはがして、砂を掃えばできあがり。

できあがり


最後は店員さんが水洗いをしてくれ、割れないようにきちんと梱包をしてくれる。

お手製ビアグラスはこうして再生した。ワイングラスも加わった。できあがりは正直拙いがとても可愛く思える。創ることは楽しい。なぜか楽しい。もくもくと手を動かした2時間弱。成果物もさることながら、その時間が歓びだった。

スライドショーで!是非是非。北一硝子花園店「サンドブラスト体験」

おっと、時間ももう18:00過ぎだ。晩飯晩飯。

さあ、いくぞ一心太助。同じ花園。店を出て角をまがった先のガード下の飲み屋街。みかけはぼろいが、有名なんだよなぁ。

to be continued...


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(6) 
共通テーマ:旅行

小樽④:余市探訪「ウィスキー原酒」 [国内旅行記:北海道]

余市探訪。目的その2は、ウィスキー原酒。

着いた日から降り始めた雪は本格化し、余市は一面の雪景色となっていた。

柿崎商店を出て、交差点を曲がった先にニッカウィスキー工場がある。GWに訪れたときの緑につつまれたのどかな風景は、吹雪の中厳しく姿を変えていた。
ニッカウヰスキー工場

寒い。とにかく寒い。

寒い、とにかく寒い
一面雪景色の工場内


寒い。ハナが出る。自分が雪だるまになって行く。ん?!原酒直売場が閉まっている。ああ、このまま雪に埋もれ、あこがれの原酒にもありつくけないのか....

原酒販売所はここか?
原酒直売場が閉まっている?!



しかし、それは杞憂にすぎなかった。テイスティングバーのはずれで、原酒の販売もやっていた。ほっ。。。

テイスティングバー

ウィスキー原酒の10年ものは無料で試飲できる。もちろん味見をさせてもらった。これもかなりうまい。旨いというか、とにかく違いは香りだろう。

10年ものは無料で試飲


テイスティングコーナーには、できたてのアルコールそのもの、5年、10年、12年、15年、20年、25年がフレグランスのように試嗅(そんな言葉あるか?)できるところがある。いやぁ、すごい。25年ものの香りはまろやかというか、深いというか、豊かというか...飲んでみたい...



一方、12年ものに関しては、樽ごとに違う原酒が並べられている。

香りサンプルコーナー


そうか!!香りの元は樽の木の香りだ。と、この工場で散々説明されていたことが、ここでサンプルをクンクンして初めて理解できた。ことばは右から左で、馬の耳に東の風だったのだ。

10年物もいける。しかし、せっかくだから12年もののどれかが欲しい。できることなら25年物が欲しい。「ここでしか買えない」原酒を求めて来たのだから。

シングルカスク原酒12年


それに応えるべく、有料試飲というものがある。クンクンできるサンプルのそれぞれを有料で試飲できる。メニューを見て迷ったあげく、シングルカスク原酒12年「ウッディ&バニリック」を試した。

これだけで、400円だ。買うと180ミリ2500円だからまあ不思議ではないが、この量を目の当りにしてみると、感慨深い。先ほど激安の海鮮を喰ったばかりだ。ホッケが218円で、これが400円...ものの価格とは、マジックのようだ。それに金を払う自分。一筋縄ではいかないものだ、消費者心理、購買行動。ちなみに、心残りの25年ものはこれだけで、900円だ。

結局、自分が原酒12年「シェリー&スイート」、連れが原酒12年「ウッデイ&バニラ」と10年ものを購入した。

シングルカスク原酒12年「シェリー&スイート」
シングルカスク原酒12年「ウッディ&バニラ」



帰宅後、ちびちびやっているが、うまい。やっぱり香りがいい。

「余市ニッカウヰスキー工場のスライドショー」はこちら。

この後はバスで移動して、小樽の街に戻り、北一硝子花園店でサンドブラスト体験。すでに予約もいれてあるので、バスの時刻ははずせない。

バス停は駅前の交差点。決して田舎ではないが、停留所に屋根はなく、ベンチもない。吹雪は勢いを増し、天候のせいでバスの到着は約10分の遅れ。ちなみにこの日の天気は東京が最高気温14度。ここは氷点下。吹雪にさらされると最高気温もくそもない寒さ。10分が10時間にも感じられる。ジーザスは3年が30年に感じたらしいが....

目的は果たした、早く小樽の街へ...

to be continued...


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(4) 
共通テーマ:グルメ・料理

小樽③:余市探訪「柿崎商店」 [国内旅行記:北海道]

2日目は、余市探訪、北一硝子でサンドブラスト体験、夕食に一心太助。余力があったら、小樽倉庫No.1による予定だった。

まずは、余市探訪。目的その1は、とある食堂。

列車とバスを乗り継いで、余市の駅前へ。駅前すぐの交差点(駅前十字街)にその店はあった。海鮮激安の「柿崎商店」。1階はイチゴも売っている魚屋。

柿崎商店
柿安商店ではイチゴも売っている




重量が明記されていなかったものは説明が難しいが、見た目で判断する限り、どれもびっくりの安さだ。ちなみに、カニはズワイ4kg分で5800円。同じ箱(重さは5kg?)のタラバが一杯5400円というお値段。小樽や札幌や空港の他店と見比べた限りでは一番安かった。(結局、鱗友朝市にいけなかったので、そこは比較できないが)。我が家とおすそ分け用の土産にズワイ5杯(4kg)とルイベ、数の子を買い、隣のスーパーカキザキで精算の上、クール宅急便で送った。

ずわいがに
かにのサイズ


2階はうに丼が安いと噂の激安食堂「海鮮工房」。柿崎商店がやっている。メニューをみると、噂のうに丼は今日のは珍しい赤ウニで時価1810円也。迷わず食すことに。この店ではずばぬけて高価だが、世の中では抜群に安い。

「海鮮工房」
柿崎商店のメニュー






食券を先に買うシステムで、うに丼1810円、かに丼1018円、てっぽう汁609円、焼魚ホッケ218円、生ビール294円×2を買い席に着く。はじめにメインのうに丼とかに丼が届く。
はじめにメインのうに丼とかに丼が届く


赤ウニがモリモリのうに丼。実は最近まで自分はうにが喰えなかった。臭いし気持ちが悪い。最近北海道直送のうにを食べて、喰えるということが分かったが、その後、そこいらで食べてやっぱり臭くて気持ちが悪かった。

喰えるだろうか?激安ながら高価なウニ。もし、はずしたら
しかし、その心配は一瞬で吹き飛んだ。臭くない。甘い。やわらかいが粒っぽい。モリモリのウニを前に幸福感にみたされるのであった。

かに丼は写真の白いところはご飯ではなく、剥き身。厚いカニの層で覆われたかに丼にも圧倒される。しかし、かに攻撃はそこで終らない、続いててっぽう汁。

つづいて、かにてっぽう汁



これも、かにの足がごろごろはいっていて、ひとしきりカニに夢中で会話が止まる。こちらは剥き身ではないから。


最後に焼きホッケがとどく。できれば、最初にビールと焼き魚→汁→どんぶりの順番がよかったが、それはご愛嬌だ。食券だから調整はむずかしい。

焼魚ホッケ



しかし、北海道のほっけは東京の居酒屋ものとはものが違うのは衆知のこととして、この値段はどういうことだ???218円とは!!店で出るもののメニューとして、ありえないだろう!

余市第一の目的はこうしてはたされた。
(余市「柿崎商店」のスライドショーはこちら)。



次は、交差点を曲がって正面に位置するニッカウィスキー工場の見学に向かう。

着いた日から降り始めた雪は本格化し、余市は一面の雪景色となっていた。



to be continued...


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(4) 
共通テーマ:グルメ・料理

小樽②:まだ札幌、そして小樽へ [国内旅行記:北海道]

つづき。。。

北大のちかくで昼飯にスープカレーを食した後は、サッポロビール園に向かった。ここはジンギスカンを食べて、飲み放題のビールを飲むところだが、今回は博物館見学。

サッポロビール博物館前
サッポロビール博物館





そして、その目的はビールを「安く」味わうことだ。

威張ることではないが、自分はビール工場見学フリークだ。試飲のできるところは近場の生麦、府中、松田、恵比寿などはリピーター、その他、京都、博多でも旅行の際にわざわざ工場に出かけている。札幌でも以前にアサヒの工場に行った。今回はそのノリでの来訪だ。

自由見学が可能だったので、製造工程などは省き、昔のラベルやポスターなどを楽しみながら、テイスティングコーナーへ。あった、お試しセット。グラス3杯で400円。

お試しセット

恵比寿の恵比寿麦酒記念館などは4杯で400円だが、量が少ない。さらにここのいいところは、3杯の組み合わせを選べることだ。ここでは限定地ビール「開拓使麦酒」とクラッシック、恵比寿黒とクラッシックのハーフ&ハーフの3種類。

世の中、「やべ、はまった!」という地ビールが多いが、この開拓使麦酒はいい。

さらに一階でまたビールを飲み、すでにごきげん状態で、いざ小樽を目指す。

雪の中列車がはいる
小樽築港駅


小樽築港のヒルトンに泊まって、その日の夕食はマイカルの回転すしで。

小樽築港
回転すし「魚一心」


昨年は牡蠣のシーズンで、2勘180円の激安で食べまくったが今年はなくて残念(><)翌日出てた鯨もなく、金曜で手抜きかちょっと残念。しかし、回転すしなので安く、でも北海道だからうまい。このバランスが貴重。それなりに満足だった。 便が早かったので、この日は疲れと眠気がさそった。既にビールでごきげんだったし。そんなわけで、この日はホテルでくつろいで終了。(スライドショー「ビールを飲んで小樽へGO!」はこちら)
明日は余市、北一硝子でサンドブラスト体験、一心太助。
to be contenued.


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(10) 
共通テーマ:グルメ・料理

小樽①:札幌経由で [国内旅行記:北海道]

小樽に行ってきた!!

総括すると...

・喰い倒れ切れなかった(^^;
・しかし、うまい店と出会い、狙ったところは再認識。
・ちょうど雪に直撃された。ころんで頭を打った(><) ・見知らぬ地元の方と飲み屋で語り飲み、また、新たな良さを。・なんだかんだでしこたま土産を買った。 という今回の小樽。早速だが、また行きたい(*^-^*) で、ぼちぼちと記録を記したいが、 まずは、往きの経由地、札幌。 着いてまず目指したのは昼食にスープカレーの「ピカンティ」。

ピカンティ
ピカンティのメニュー



最寄り駅は南北線「北12条」北大キャンパスの側だ。それも、あってか学生が多い。でも、そこらのサラリーマンの昼飯風もあり。で、にぎわっている。店の中でも10人位待てるのだが、表にもはみ出している。ニンキテン??ま、それもある。だが、案内の効率が悪すぎだ。 札幌は北海道では東京みたいなものだ。だが、ちょっと違う。「のんびり」している。良くも悪しくも。ここは都会ではない。どちらを売るのだろう?この街は。


開闢



うるさいことはよしとして、席に案内され、いよいよ、スープカレーを食すことに。自分は定番メニューの「開闢」にローストチキンを具材に中辛を選択。



宙(おおぞら)



連れは、曜日メニューの「宙(おおぞら)」を注文。トマトベースのやや甘みのあるスープかれー。

いやいや。うまい。。。スープカレーは札幌で三店目。どこも、うまかったが、自分の食べたスープカレーはかなり好みだった。野菜の具はごろごろ。サフランライスはスープにつける前提でかなり固く、泳がせてもまたスプーンで普通に喰える。そして、スパイスの効いたカレースープだが、薬膳を謳うだけのことはある。
インド料理←→カレーライス という対比として、後者の値段とカテゴリーと思えば、これは特上のうち。
んなわけで、昼飯にスープカレーを食し、小樽移動の前にサッポロビール博物館へ寄った。なかなか本題の小樽に行き付かないが、続きは明日以降に...

to be continued.


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(2) 
共通テーマ:グルメ・料理
国内旅行記:北海道 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。