小樽③:余市探訪「柿崎商店」 [国内旅行記:北海道]
2日目は、余市探訪、北一硝子でサンドブラスト体験、夕食に一心太助。余力があったら、小樽倉庫No.1による予定だった。
まずは、余市探訪。目的その1は、とある食堂。
列車とバスを乗り継いで、余市の駅前へ。駅前すぐの交差点(駅前十字街)にその店はあった。海鮮激安の「柿崎商店」。1階はイチゴも売っている魚屋。
重量が明記されていなかったものは説明が難しいが、見た目で判断する限り、どれもびっくりの安さだ。ちなみに、カニはズワイ4kg分で5800円。同じ箱(重さは5kg?)のタラバが一杯5400円というお値段。小樽や札幌や空港の他店と見比べた限りでは一番安かった。(結局、鱗友朝市にいけなかったので、そこは比較できないが)。我が家とおすそ分け用の土産にズワイ5杯(4kg)とルイベ、数の子を買い、隣のスーパーカキザキで精算の上、クール宅急便で送った。
2階はうに丼が安いと噂の激安食堂「海鮮工房」。柿崎商店がやっている。メニューをみると、噂のうに丼は今日のは珍しい赤ウニで時価1810円也。迷わず食すことに。この店ではずばぬけて高価だが、世の中では抜群に安い。
食券を先に買うシステムで、うに丼1810円、かに丼1018円、てっぽう汁609円、焼魚ホッケ218円、生ビール294円×2を買い席に着く。はじめにメインのうに丼とかに丼が届く。
赤ウニがモリモリのうに丼。実は最近まで自分はうにが喰えなかった。臭いし気持ちが悪い。最近北海道直送のうにを食べて、喰えるということが分かったが、その後、そこいらで食べてやっぱり臭くて気持ちが悪かった。
喰えるだろうか?激安ながら高価なウニ。もし、はずしたら
しかし、その心配は一瞬で吹き飛んだ。臭くない。甘い。やわらかいが粒っぽい。モリモリのウニを前に幸福感にみたされるのであった。
かに丼は写真の白いところはご飯ではなく、剥き身。厚いカニの層で覆われたかに丼にも圧倒される。しかし、かに攻撃はそこで終らない、続いててっぽう汁。
これも、かにの足がごろごろはいっていて、ひとしきりカニに夢中で会話が止まる。こちらは剥き身ではないから。
最後に焼きホッケがとどく。できれば、最初にビールと焼き魚→汁→どんぶりの順番がよかったが、それはご愛嬌だ。食券だから調整はむずかしい。
しかし、北海道のほっけは東京の居酒屋ものとはものが違うのは衆知のこととして、この値段はどういうことだ???218円とは!!店で出るもののメニューとして、ありえないだろう!
余市第一の目的はこうしてはたされた。
(余市「柿崎商店」のスライドショーはこちら)。
次は、交差点を曲がって正面に位置するニッカウィスキー工場の見学に向かう。
着いた日から降り始めた雪は本格化し、余市は一面の雪景色となっていた。
to be continued...
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