小樽⑥:一心太助 [国内旅行記:北海道]
創作を楽しみつつもくもくと手を動かし、できあがりに歓喜した2時間弱。気づくと外は真っ暗。やっとこお腹も空いてきた。
さあ、夕食も安くおいしく。一心太助。
サンドブラスト体験をした北一硝子と同じ花園にあるその店は、北一を出て角をまがった先のガード下の飲み屋街にある。みかけはぼろいが、有名だ。まあ、「安くて」が必ずつくのだが。。。
昨年、今年のGW、そして今回と、小樽に訪れるたびに必ず寄っている。定番というよりも、そもそも旅行の目的となっている。知ってくれている人が多いので、結構ここでの話は共感を呼び、盛り上がる。
店は主人とおばちゃん、まかないにもうひとりおやじがいるが、その他は若いバイト軍団。老人と子供の居酒屋である。主人が1/4程度のおやじギャグを平均的に交えながら、常にバイトたちに声をかけている。かおりは男だからとか、ほらまた聞いてないとか、アドリブはだめだぁ、決まったとおりにしなきゃとか、注文の合間にず~っとしゃべってまかないに立つ。活気があって結構なのだが、座ったのが目の前のカウンターだったので、少々やかましくもある。
定番のどんぶりものに行く前に、ビールとお造り3品を頼む。
お造りはぼたん海老、かにの剥き身、ほたて。写真は、喰いかけての撮影なので、ほたてが少し減っている。量も充分、味もまたうまい!
また、カニかよって感じなのだが、それでも全然問題なし。おかわりだってできる気分。
汁を頼みたいと思っていたら、「お通しで~っす」と鮭のアラ汁が出てきた。計ったような設定にいきなりハートを持っていかれた。
しかし、なんといっても見事なぼたん海老。ぷりぷりの歯ごたえ。活きがいい。GWは出てなかったし、去年は気づくのが遅くて喰い損なった。今年は満を持しての注文だけに、ほぼ目標達成の気分。
ビールをおかわりし、ちょっと勘違いがあって、鮭のアラ汁をもう一杯食べた。そろそろ定番のどんぶりを食うか。見た目でいえば、これでもかっていう鮭が乗ってくる親子丼が圧巻なのだが、実はその分イクラの量がすくない。前回そのことに気づいたので、迷ったあげくに一番の定番のいくら丼を頼むことにした。
これだ。。。。イクラしか見えないよ。。。
もちろんうまかった。
昼からさんざん食べてきたので、お腹は打ち止めだった。自分の小食が恨めしい。。。今回、しめて二人で5,340円。もはや安さに慣れてしまった感あり。今日一日で、価格の物差しはすっかり伸びきってしまった。
もはや、小樽倉庫No.1に寄る余力もなく。2日目の喰い倒れは終了した。
3日目は、予定では祝津、小樽観光ストリート、出抜き小路をめぐる。
to be continued...
TBありがとうございました。
ぼたん海老本当に美味しそうに写ってますね。
食べたかった!
by Tommy@きままな日記 (2006-02-06 16:34)
Tommyさん。コメントありがとうございます。
ほんと、ここは安くておいしいですよね。親子も食べたかったです。
by かるきん (2006-02-06 17:15)