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北海道07年冬(7):●小樽●鱗友朝市 [国内旅行記:北海道]

今回の北海道旅行3日目。小樽色内の『鱗友朝市』で我が家へのお土産を調達してきた。

これまでの旅行の行程をを振り返ると、まず「ホワイト・コージよつ葉」でパフェを食べ。。。。
参照>>北海道07冬(1):●札幌●「ホワイト・コージ」よつ葉のカフェ

次に、前回にならって、サッポロビール博物館とリベンジのジンギスカン。。。。
参照>>「北海道07年冬(2):●札幌●サッポロビール園&博物館」

2日目には、念願の旭山動物園で、大迫力の動物ライブを堪能。。。。
参照>>「北海道07年冬(3):●旭川●旭山動物園」

その後、夕方小樽に移動。ヒルトン小樽にチェックイン。。。。
参照>>「北海道07年冬(4):●小樽●宿泊は「ヒルトン小樽」

その日夕食はヒルトンと同じウイングベイ小樽内の「魚一心」で。。。。
参照>>「北海道07年冬(5):●小樽●回転すし「魚一心」」

3日目、初めの昼食として、「青塚食堂」で新鮮な魚を予定外にたらふく食べ。。。。
参照>>「北海道07年冬(6):●小樽●青塚食堂」

帰りも小樽駅行きのバスに乗りながら、手宮の停留所で降りる。小樽運河のはずれにあたり、ここから次の目標小樽運河工藝館まで運河沿いをてくてく散策しながら向かうという計画。

手宮口 
手宮口 


この付近に廃線となった手宮線の終着の『手宮口駅』の駅舎が保存されている。

手宮で降りたのは、運河散策のためだけでなかった。朝4:00から空いていて、新鮮で安く活気のある朝市で有名な「鱗友朝市」をチェックしていきたかったから。ある案内に10:00まで営業とされていて、今はすでに午後。もはやお店は開いていないはずである。だが、前回も行きたくていけなかった朝市。様子だけでも知っておきたい。

鱗友朝市 
鱗友朝市 


裏はこんな様子。着いたのは午後。さすがにやっていないか?。。。。。。

とおもって表に廻ると、なんと!やっていた。まさかやっているとは思っていなかった。じつはちゃんと調べると営業時間は14:00までだった。

中に入ってみると、売れ残りなのだろうが、確かに安いカニが並んでいる。札幌の京王プラザの出店で16000円位で売っていた1.6gのタラバ蟹が8000円と値札がついている。中身の詰まり方とか、一概には比較できないのかもしれないが。安いような気がする。さらに、明日は日曜で休み、閉店間際ということもあり、叩き売りの声がかかる。2500円の表示の毛ガニが「2000円でいいよ!」とか。。。タラバはカニ足の身が食べ応えあるし、食べたいが安くても絶対単価8000円は我が家のお土産としては予算オーバー。


そんなわけで、奥のお店で毛ガニを買った。それがこの三印水産というところ。たぶん、ここだけが特別サービスがいいわけではないだろうが。おばちゃん、気前よかった。

「とにかく、試食してって」とカニの足を付け根から食べさせてくれる。わずかに味噌もついてくる。うん、いい味だ。つれは、昼食の「青塚食堂」で胃が破裂寸前だったので、好意を拒否。「買わなくてもいいから。」と懇願するおばちゃんが哀れだった。



2000円と表示のある、小ぶりの毛ガニだった。
「明日休みだから1500円でいいよ。」
「え?!1500円でいいの?」
いくら小ぶりでも、1500円で買える毛ガニは見たことがなかった。即座に「じゃ、2杯!!」と購入。北海道を離れるのは明日。持ち帰るのも面倒だし、明日まで保管しておく方法も思いつかなかった。で、クール宅急便で送ってもらうことに。

「神奈川だけど、送料いくら?」「え~っと、1700円」一瞬、顔が曇る自分。

毛ガニ一杯分より高いやんけ!(>_<)

食って帰れば、もう一杯食べられるのだ。これが価格構造というものか。北海道産の新鮮な魚は東京でも食べられる。空輸すれば。しかし、安く食べようと思えば現地で食べるしかない。そういうことなのだ。一杯1500円の毛ガニの買い物で、初めてリアルにそれを感じた。
ちょっと、気をおとしたものの、お土産を食べるのは楽しみ。北海道から帰宅したその晩、頼んだクール宅急便がとどいた。開けてみてびっくり!

左の2つが購入した毛蟹2杯。なんと右にほたてがサービスになっていた!4個も!送料が毛蟹一杯分と聞き、顔が曇った自分に対する気遣いなのか?おばちゃん(T_T) 
これも売れ残りだったからついでなのかもしれない。しかし、朝市の気前のよさを見事に演出してくれていた。満足バロメーターが、グイングインとレッドゾーンに達した。



甲羅幅は10cm程度、重さは375g。小ぶりなんでしょうが、どうでしょう。それなりに詰まっている方ではないでしょうか?1500円なら文句なしではないでしょうか


カニ味噌食うなら毛ガニ カニ味噌食うなら毛ガニ
帰宅した夜、我が家の夕食はホタテのバター焼きに、毛ガニ。お腹を割るとそこにはかに味噌が顔をだす。その味噌がうまかった(*^-^*) やっぱりカニ味噌食べるなら毛ガニだねぇ。思わず、お酒がすすんだ。
小樽の魚はおいしい。ただ、安くもあってほしい。その意味からも。。。

合格です。

『鱗友朝市』は充分に自分の中の小樽の評価を再び高めてくれた。予想外に開いていてラッキーだった。今度こそ、小樽運河沿いを散策しつつ、「小樽運河工藝館」に吹きガラスの体験に向かう。
to be continued....


フルスクリーンで!鱗友朝市のスライドショー

1to1トラベル「鱗友朝市」 http://1to1travel.jp/guide/guide_hokkaido_doou_otarurinyuuasaichi.html

■住所 小樽市色内3-10-15
■営業時間 3:00~14:00
■定休日 日曜、祝日
■アクセス JR小樽駅からタクシーで約5分(700円目安)

いろんなblogでの「鱗友朝市」の評判:
  • 採集生活 北海道みやげ(昆布の部):『前日まで海が時化ていたようで、鮮魚はみあたりませんでしたが、干物やスモークサーモンなど、全てが安いです。札幌大丸の半額以下(涙。もう買ってしまったのに)。』


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