北海道07年冬(6)：●小樽●青塚食堂 [国内旅行記：北海道]
今回の北海道旅行3日目。祝津の「青塚食堂」に行った。
これまでの旅行の行程をを振り返ると、まず「ホワイト･コージよつ葉」でパフェを食べ。。。。
参照>>北海道07冬(1)：●札幌●「ホワイト・コージ」よつ葉のカフェ
次に、前回にならって、サッポロビール博物館とリベンジのジンギスカン。。。。
参照>>「北海道07年冬(2)：●札幌●サッポロビール園＆博物館」
2日目には、念願の旭山動物園で、大迫力の動物ライブを堪能。。。。
参照>>「北海道07年冬(3)：●旭川●旭山動物園」
その後、夕方小樽に移動。ヒルトン小樽にチェックイン。。。。
参照>>「北海道07年冬(4)：●小樽●宿泊は「ヒルトン小樽」
その日夕食はヒルトンと同じウイングベイ小樽内の「魚一心」で。。。。
参照>>「北海道07年冬(5)：●小樽●回転すし「魚一心」」
本格的に小樽の街に出るのは旅行の3日目となったわけだ。その初めの昼食として、「青塚食堂」を目指す。
前回、GREEの友人のお勧めで是非行ってみたいお店の一つだったのだが、直前の腹痛に断念。
参照>>「小樽⑦：メイン通り＆ルタオ」
そんなわけで、今回はリベンジだ。
行き方は、小樽駅駅前の中央バス乗り場より祝津水族館行きバスに乗車。約20分、水族館前バス停下車。
水族館行きのバスはどこから乗ればいいのか？それが分からなかったので、小樽駅の観光案内所できいた。すると案内員は「水族館は閉店してますよ！」とご親切に。「いや、青塚食堂というところに行きたいので」「あ～あ。青塚食堂。それならここ」と小樽の街の地図と、バス乗り場の地図を渡してくれた。
バス乗り場に行くと予定より10分早く「祝津」行きのバスが出ようとしていた。あわてて飛び乗り「はっ」とする。乗るべきは、水族館行きのバスだったか？そこで、運転手さんに聞く。「このバス、水族館いきますか？」すると、運転手、またしても「水族館は閉店してますよ！」と慌てたように。「いや、青塚食堂というところにいきたいので」「あ～あ。青塚食堂。それなら終点で降りてください。」とほっとしたように言われた。
どうやら「青塚食堂」は、水族館よりも有名な観光名所らしい。
地元中心に「知る人ぞ知る」タイプのひっそりとしたお店だと思っていたので、ちょっと嫌な予感がした。
ここが青塚食堂。この季節、近くの小樽水族館も閉館中で、さびれたこの辺り。ここだけタクシーが連なりピンポイントの観光スポットとなっていた。
札幌のタクシーの運転手が、観光化した寿司屋通りの店を「バスで団体で乗りつけ、客の顔をみて値段をきめる。地元民は寄り付かない」とけなしていたのを思い出した。もしかして。。。
とにかく、行ってみよう。お！？表で何か焼いている。
店のまえで焼かれている鰊。とにかく、焼いたにしんを食べるのがよろしい。表でおいでおいでをしているようだ。
鰊御殿の近くでもあり、ここの店は鰊が目玉と思う。とくにここで焼いている特大鰊焼きが一番。
この店で、食べたの以下の通り。
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瓶ビール 525円。
どこへ行ってもとりあえず。。。 -
やりいか刺し 1365円。
うまい。味としては北海道。が。高い！ -
にしんの刺身 840円。
珍しい。この店ではリーズナブル。 -
ほたて刺し 945円
北海道のホタテはうまい！この店ではリーズナブル。 -
ぼたんえび刺し 1575円
まちがいなく、うまい。が。ばか高い！BR> -
つぶ焼き 735円
この店ではリーズナブル -
特大にしん焼き 840円
でかいし、お腹にもりもりの数の子。ここの目玉。 -
魚汁 630円×２
身もアラの一部も一緒にはいっている。リーズナブル。
合計8,085円。正直、自分の期待からすると、全然高い。味は北海道ならではだと思う。だが、高い。
「高い」の一番は、もちろん、個々の単価が高いということ。自分はうまくて「安い」店を求めていた。
自分が知っている、安い店。たとえば、毎回行っていて、前回も行った「一心太助」。
参照>>「小樽⑥：一心太助」
一心太助のお造りは、ぼたん海老、かにの剥き身、ほたてが盛り合わせで、それぞれ、青塚食堂の単品刺身と同程度の量が乗り、味も負けていなかった。だが、青塚食堂のぼたんえび刺し1575円はおろか、ほたて刺し945円よりも（たぶん）安かった。
あるいは、同様に前回行った、余市の柿崎商店「海鮮工房」。
参照>>「小樽③：余市探訪「柿崎商店」」
うに丼が時価で1810円。青塚食堂の時価のうに丼を聞いたら、4000円以上だった。また、確かに特大にしん焼きは偉くうまいし数の子たっぷりだが、840円。ほっけと比較するのは失礼だが、柿崎商店のほっけは218円。焼き魚比較しても、ちょっと桁が違う。
「もうひとつ、今回は、「昼としては予定外に高い」ということ。実は、昼まっからこんなに頼むつもりはなかった。正直、2名でビール、刺身盛り合わせ、つぶ焼き、にしん焼き、魚汁。位にするつもりだった。そのつもりで、注文とりのおばちゃんに「刺身盛り合わせ」と頼むと、「盛り合わせの中身はそれぞれ単品のメニューのものだから、こっちから選んだらいい」といわれ、種類を指定するつもりで頼んだのが、今回の刺身メニューだ。途中、「15XX円（盛り合わせのいちばん安いやつ）だと、どの位頼めるの？」と聞いたら、「これは定食のこれについてくるのと同じものなの」と写真を差す。？？？？？となったが、ま、量は種類にあわせて全体量を調整するのか？などと、勝手に解釈して、いか、ほたて、にしん、ぼたん海老を頼んだ次第。
なんか、怪しいなとおもいつつ、初めに単品でやりいかの刺身を別のおばちゃんがもって来た時に「しまった！」と思ったが、クレームつけるのも面倒で、でるがままに刺身を堪能してしまったというわけだ。確かにおいしかったし、予定以上に満腹になって、連れは「もう、魚はいい」といいだすくらい。
よしとしてしまったが、騙された気分がずっと後を引いている。まぎらわしい言い方をして、だまくらかして高いものを売りつける、アジアの観光地のような安っぽさを感じた。
「一心太助」や「おいーっす開」など、以前、とてもいい思いをした店が閉店し、小樽の食事としては、一番期待していたお店だった。が、2つの「高さ」のせいで、すっかり失望してしまった。たしかにおいしい魚だったのだけど。寿司屋通りの店の評判の悪さといい、小樽は観光化がすすみ、インチキな安っぽい街になっているのかなぁ？などとも思ったりした。
ま、気をとりなおし小樽運河沿いで、吹きガラスの体験に向かう。途中、まだ開いているようなら「鱗友朝市」で我が家へのお土産を買っていこう。
to be continued....
青塚食堂HP http://www2.odn.ne.jp/aotuka/index.html
■住所
〒047-0047 小樽市祝津３丁目２１０番地
■営業時間
7:00～20:00
■定休日
無休
■TEL
0134-22-8034
いろんなblogでの「青塚食堂」の評判：
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青塚食堂！｜の～てん記(ж≧ 艸≦)＜kupupu：『今年は小樽で鰊がジャンジャン捕れてるってテレビで見たので来てみたの。旬の物を食べるのが健康に、いいんだよね。』
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グルメ情報！小樽・祝津 「青塚食堂」 春菊天そば友の会/ウェブリブログ：3800円のバフンうに（赤うに）丼を注文『口に頬張った瞬間、まったりとしてトロける甘いうにが私の味覚芽中枢を直撃！目も虚ろになり、思わず失神寸前となりました。』
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Yahoo!ブログ - ちょっとＨな理系大学院生～遠距離恋愛から結婚（予定）までの日々～北海道旅行～青塚食堂～ ：北海道旅行記『ニシンでかいし美味い！！！刺身も八角とかうめーしｗホタテもうめぇ～♪とか思ってたら、結腹いっぱいに・・・。』
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民宿青塚食堂 ＆ 旬の味処ふじもと 古谷千秋の食い倒れ日記/ウェブリブログ：『シャコからはじまって、うにイクラ丼定食、ほたて焼き、つぶ焼き・・・札幌でカレーラーメンを食べてきたばかりというのに、おいしくてお腹に入る入る。』
小樽の一心太助のことを探していてこのサイトにきました。確かにあの店は、うまい、安いのいいとづくしで１０年前にいったことがありますが、「閉店」とは、ほんとうでしょうか？？私はサッポロでして、いってもないなら、困ります。本当のところがしりたいです。
青塚食堂のコメントは、まさにそのとおり、名前は本州でもよく聞きますが、確かに高いように思います。この記事は、良くまとまっているし、小樽を楽しむ観光客さんにも読んでいただきたいものです。観光地化がすすむと、良い店がなくなりますね「厚田の朝市」もだんだん観光地化がすすみ昔の朝市ののんびりとしたところがなくなりました。残念なものです。現在の一心太助の状況をぜひ教えて下さい。
by 真実がしりたい (2008-03-15 09:22)
>真実がしりたい さん
一心太助の件ですが。私が旅行にいった、この時点で、もとお店のあった場所（ガード下）には別のお店がありました。旅行前に予約の電話をいれようとしたら、すでに不通。不思議に思って、ネットを検索したら、閉店に関するblogがいくつかあがっていました。何か衛生面での事故がきっかけとか書いてありましたが。。。詳しくはわかりません。
場所を換えてでも、名前を換えてでもいいので、復活を望んでいます。
by かるきん (2008-03-16 00:52)
ありがとうございます。
返答ありがとうございます。確かに閉店したみたいです。回転寿司同じ名前があったのでときめきましたが、、、。
閉店。
ノロウイルスらしいですね、確かにあのころウイルスが猛威をふるい、札幌の大手のチェーン、が大打撃をうけていました。、大手であのいたで、薄利多売のお店は、きついでしょう。復活してもらいたいものです。
ありがとうございました
by 真実がしりたい (2008-03-17 02:40)