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デッドロック行きチケット [観劇の記録]

「私とデッドロック...どっちが大事?」

婚約者と母の間でたじろぐボク。婚約者のアイリーンに愛想笑いをしつつ、きびすを返して母の手からチケットを取り上げ、タクシーを呼ぶ。「グランドセントラル駅へ行ってくれ~!!」

「クレイジーフォーユー(以下CFY)」を見る時、自分はいつもボビーになっている。観劇にはいろんな距離感があるものだが、この一番ハッピーなミュージカルでは、幽体離脱した自分が舞台でタップを踏んでいる。一幕最後にアイ・ガット・ア・リズムを踊って幕が下りると、思わずフーっと一息、達成感を感じているのだ。

そんな自分の下に、劇団四季から一通のDMが届いた。「デッドロック行きのチケットだ!」というのは、はやとちり、デッドロック行きのチケットがもらえる予備抽選券のようなものだった。
CFYダブルスタンプ
今回、秋劇場でCFYを上演するにあたり、四季会員対象の販促企画がある。それが「デッドロック行きチケット”ハッピーチケット"」発行しますというものだ。3回見るとプレゼントがもらえるというスタンプラリー。で、秋劇場に先立って公演のあった、静岡、仙台、広島、および全国巡業を観た会員には一回分をサービスするというクーポンなのだ。

なんだよ、静岡2回と仙台1回、遠征して観たのに、サービスは一回分かよ...あ、でも、近所の相模大野もパスしたからなぁ。と、不満半分、喜び半分の複雑な気分。でも、ボビーである自分にチケット送ってくれる四季をほめてあげたい。

CFYはあちこちでいろんなイベントをやってくれる。知る人ぞ知るのカテゴリーで、好きな人はこんなに好きなのに、当りはどうやらよくないようなのだ。ドル箱ライオンキングよりも自分としては10倍好きなのだが...

福岡はすごかった。開演前にロビーがショーと化していた。
売店はランクのバーで、アイリーンがコーヒー飲んでいるは、デッドロックの面々が歌うはタップを披露するは。そこにボビーが突然乱入して、脇からアイリーンに追っかけまわされ逃げ回るみたいな演出をやっていた。カスタスがパンフ売りになって劇場を巡り、自分はお釣をちょろまされそうになった。

そして、「あなたもボビーになれる夜」と題して、男性客を対象にフォーリーズに囲まれて、記念撮影もしてもらった。

次の福岡でもバックステージツアーやってたし、前回の秋劇場でも、誕生日なら月に乗って記念撮影をしてくれた。とにかく、いろいろやってくれる。

明日はそのCFY秋劇場の先行予約だ。クーポンももらったし、気合いれて電話すっか?


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