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京都/大阪07夏(6):おたべ手作り体験 [国内旅行記:京都/大阪]

先週3日間夏休みをとって行ってきた京都旅行。最後のイベントは、京都のお土産の定番「おたべ」を自分でつくちゃおう!というもの。



近鉄十条駅から徒歩10分のところにある、おたべ本館。入り口ではおなじみのおたべ人形が迎えてくれる。おたべ体験道場はこの2F。一日2回、9:00~と14:00から「おたべ手作り体験」教室を開いている。料金はひとり600円。おたべ3つを手作りし、最後にその場で食べる。

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京都/大阪07夏(5):とようけ茶屋 北野天満宮前 [国内旅行記:京都/大阪]

先週3日間夏休みをとって行ってきた京都旅行。北野天満宮前にある有名らしきとうふ料理の店「とようけ茶屋」で京都の豆腐料理をいただいてきた。

北野天満宮前をおりるとすぐにその店がある。店の前には待ち行列が。ついた時も、店を出た時も、天満宮参拝後も、帰りのバスを待っている間も、ずーーっと待ち行列ができていた。殺人的な暑さの中、外で待たなければならないのに。それでも、待ち行列は途絶えない。



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京都/大阪07夏(4):清水家Rakuchin(らくちん)でハモしゃぶ [国内旅行記:京都/大阪]

先週3日間夏休みをとって行ってきた京都旅行。烏丸御池にある町屋風の居酒屋「清水家Rakuchin(らくちん)」で夏の京都の名物料理「鱧」をいただいた。活ハモしゃぶしゃぶコースである。



烏丸御池にある、町屋風の居酒屋。ここで、活ハモしゃぶコースをいただくことになっている。

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京都/大阪07夏(2):ねぎ焼き「やまもと」@梅田エスト店 [国内旅行記:京都/大阪]

昨日から、3日間。夏休みで京都(一部大阪)に旅行に来ている。今回のテーマは「新体験」。
その第二弾は「ねぎ焼き」だ。



ねぎ焼き発祥の店「やまもと」の梅田店がここ。本店は十三にあるとのこと。梅田ではあるが、思いのほかおのぼりさんの自分は道に迷ってしまった。エストにはどう行けば?

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京都/大阪07夏(1):宇治川で鵜飼観覧 [国内旅行記:京都/大阪]

本日から、3日間。夏休みで京都(一部大阪)に旅行に来ている。今回のテーマは「新体験」。その第一弾は「鵜飼」だ。



夏の京都旅行初日のメインは宇治川の鵜飼見学。鵜飼の残る場所は有名な長良川を始め全国で12箇所(?)。そのうち、女性の鵜匠はここ宇治川だけ(ではないが珍しいらしい)。当然のことながら、鵜飼はもはや漁業ではなく、ショーである。

さて、テーマはさて置き。。。。

実は京都にはGWに来たばかりだ。夏休みにどこか行きたいと思った時、普通なら別のところを選ぶところだ。それなのに、なぜ京都かというと、この時期安いツアーが京都にしかみつからなかったからだ。JR東海ツアーズの「ゆったりお値打ち京都」で2泊3日。リーガロイヤルに宿泊して、往復の新幹線代込みで、1名2万6千2百円。夏休みシーズンなのに安い!!

しかし、京都についてその安さの訳が軽く理解できた。

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京都07GW(5):京都駅ビル「柿安三尺三寸箸」でおばんざいバイキング [国内旅行記:京都/大阪]

GWに行った京都/奈良旅行。

一日目。昼過ぎに着いたこともあり、駅ビルの「かつくら」でランチの後、近場の「三十三間堂」などを観光。
参照>>京都07GW(1):駅チカ「三十三間堂」&「かつくら」でランチ

二日目。嵐山遠征。「ぎゃあてい」でおばんざいバイキングを食べ、天龍寺、渡月橋を観光。GWというのにあいにくの雨。自分の雨男を実感した。
参照>>京都07GW(2):嵐山でおばんざいバイキング「ぎゃあてい」

三日目。今、ふたたびの奈良へ。興福寺の阿修羅像と高校の時以来の再会。
参照>>京都07GW(3):ふたたびの奈良へ。阿修羅像との再会。

四日目。大原まで足を伸ばし、三千院観光と呂律茶屋で蕎麦御膳をいただいた。
参照>>京都07GW(4):大原三千院&呂律茶屋

とうとう、帰りの新幹線の時間が近づく。京都で最後の腹ごしらえを。


今回の観光テーマは「ふたたびの(京都)奈良へ」。原点に帰って、修学旅行のような名所めぐりをおこなった。そして、食のテーマは「おばんざい」。2日目の嵐山で「おばんざいバイキング」なるものを楽しんだが、京都のしめくくりもそれに類したものがいいな、と思っていた。一方で帰路の新幹線までの時間で片付けるため、できれば駅チカでと考えていると、例の京都駅ビルのレストランにちょうどよいお店をみつけた。「柿安三尺三寸箸」である。


デパ地下でおなじみの柿安。「三尺三寸箸」というバイキングのお店があるのだ。



ただのバイキングなら、テーマに沿わないか?いや。。。。そんなことはない。


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京都07GW(4):大原三千院&呂律茶屋 [国内旅行記:京都/大阪]

GWに行った京都/奈良旅行。

一日目は昼過ぎに着いたこともあり、駅ビルの「かつくら」でランチの後、近場の「三十三間堂」などを観光。

参照>>京都07GW(1):駅チカ「三十三間堂」&「かつくら」でランチ

二日目は、嵐山遠征。「ぎゃあてい」でおばんざいバイキングを食べ、天龍寺、渡月橋を観光。GWというのにあいにくの雨。自分の雨男を実感した。

参照>>京都07GW(2):嵐山でおばんざいバイキング「ぎゃあてい」



三日目。今、ふたたびの奈良へ。興福寺の阿修羅像と高校の時以来の再会。

参照>>京都07GW(3):ふたたびの奈良へ。阿修羅像との再会。



そして、四日目。やっと晴れたGWの祝日5/3。大原まで足を伸ばした。


GWもカレンダー上平日の日と休日の日では込み方が違う。京都駅前の市バスのバス停は長蛇の列。特に、近場の銀閣、清水寺、北野、金閣寺などの方面は観光をやめたくなるような行列だった。そんな中、自分たちはバスターミナルのはずれの大原行きに並ぶ。臨時便が出ていたこともあり、比較的すぐに座っていけた。とは、いえ長い道のり。そこに市内の渋滞が重なり、50分位でつく予定が1時間40分位かかった。おそるべし、GW。


大原についたら、蕎麦を食べようとおもっていた。ネットで見かけたから。ついた途端にここだ!と思ってはいったが、ここから三千院の参道には似た名前でもっとメジャーっぽい店が並んでいて、もしかしたら(>_<)

三千院の参道にはそば屋もいくつか並んでいたし、呂律茶屋でなく呂川茶屋というものもあった。似たような名が多いとおもったら、ここには呂川と律川という2つの川が流れているらしい。なるほど。

そこで食べたのは蕎麦御膳。古代米粥と蕎麦の定食。そばは特別うまいわけではないが、悪くない。それより、古代米粥は半分あずきの粥のようで山椒の葉っぱも効いていてなかなか。店の選択も必ずしも間違いではなかった。

昼食をすませたら観光。やはり大原といえば三千院。昔、デュークエーセスかダークダックスかボニージャックスかの歌があったようだ。小さい頃はその歌を「きょうと~お~さか、三千里~♪」と覚えていて、「京都と大阪って遠いんだな」と思っていた(^^;

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京都07GW(3):ふたたびの奈良へ。阿修羅像との再会。 [国内旅行記:京都/大阪]

GWに行った京都/奈良旅行。

一日目は昼過ぎに着いたこともあり、駅ビルの「かつくら」でランチの後、近場の「三十三間堂」などを観光。

参照>>京都07GW(1):駅チカ「三十三間堂」&「かつくら」でランチ

二日目は、嵐山遠征。「ぎゃあてい」でおばんざいバイキングを食べ、天龍寺、渡月橋を観光。GWというのにあいにくの雨。自分の雨男を実感した。

参照>>京都07GW(2):嵐山でおばんざいバイキング「ぎゃあてい」



そして、三日目。今、ふたたびの奈良へ、行ってきた。



興福寺の阿修羅像と高校の時以来の再会。




この顔を見たかった。高校生の時に見て以来。忘れられずにいた憂いを含むこの表情。

ひさしぶりに観た阿修羅像の憂いを含んだその顔はやはり美しかった。八部衆像が並ぶなか、ひときわ人込みができていたが、自分も思わずそのひとりとなって佇んでしまった。

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京都07GW(2):嵐山でおばんざいバイキング「ぎゃあてい」 [国内旅行記:京都/大阪]

GWに行った京都/奈良旅行。一日目は昼過ぎに着いたこともあり、駅ビルの「かつくら」でランチの後、近場の「三十三間堂」などを観光。

参照>>京都07GW(1):駅チカ「三十三間堂」&「かつくら」でランチ

三十三間堂は二十八部衆の像やその中に阿修羅像などもあり、比較対照としてこれから行く、奈良興福寺の予習の意味もあった。

2日目のこの日、GWというのに全国的に天気は雨。とくに西日本は終日、本格的な雨だった。

自分は小さい頃から「雨男」だった。遠足や合宿や勝負ドライブなど、晴れて欲しいと思う時にことごとく雨。自分の悲観的な人格形成に少なからず影響を与えていると思う。京都旅行の2日目のこの日もそんなことを思い出させた。そんなわけで、メインと目す奈良遠征は天気予報から翌日にまわし、この日は嵐山にでかけた。大原も候補だったが、宿泊している東急ホテルから嵐山電鉄の始発駅、四条大宮は歩けそうな距離で、しからば嵐山へ!となったわけだ。



その嵐山電鉄は、一両編成のぼろい電車。


遅い速度、小刻みに停車してやたら多い駅。途中は路面を走ったり。それでいて、映画村の太秦などを通り、風情があり、ちょっと江ノ電のようです。今日のような雨の日は侘しさも倍増、この電車に乗ったことが一つのイベントとして楽しかった。

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京都07GW(1):駅チカ「三十三間堂」&「かつくら」でランチ [国内旅行記:京都/大阪]

ゴールデンウィークを利用して、京都/奈良へ旅行に行ってきた。

前回、京都方面に旅行したのは、昨年(2006年)の7月。ここのブログでも旅行記を連載した。その際のテーマは四季観劇と、食は「とうふ料理」だった。


「とうふ」テーマといいながらも、季節の「はも」や観劇の都合で「はがくれ」のうどんを食べるなど、そこは臨機応変に旅を楽しんだ。

さらに、さかのぼって前々回は同様に大阪含めた観劇をしながらも、京都っぽい「とうふ」料理(大阪)と京都で「京都らしい」おいしいお店を聞きつけ、行ったものである。同じく昨年(2006年)の1月。
「一平茶屋」のかぶら蒸しや、「半兵衛麩」の「虫養い料理」。京都らしかった。。。。
参照>>「京料理3連発!!」

さて、今回はのテーマは。CMに影響され今、ふたたびの(京都)奈良へ。

京都旅行を決めていたGW直前、4/28からのキャンペーンで「うましうるわし奈良」というCMやら吊るし広告やらが散々露出しはじめた。そこのキャッチが「今、ふたたびの奈良へ」。

参照>>JR東海 | うまし うるわし 奈良

最近は京都に行っても観劇のついでに食事とか、食事のついでに観光で銀閣寺や哲学の道とか、本来の京都観光=寺や仏像や庭園を巡る、のようなことはしていない。CMに触れ、阿修羅像の姿をみるにつけ、高校生の時に受けた感銘を思い出した。そこで、今回は奈良へ足を伸ばし、阿修羅と再会するとともに、原点に帰って、「観光」をすることにした。加えて、食のテーマは「おばんざい」。旬の京野菜などが食べられれば、広く含むことにする。

今回の旅行の予定は大方以下の通り。
  • 初日は、9:53進横浜発ひかりで、出発13:20頃京都着。ツアーは「ゆったりお値打ち京都3泊4日」東急ホテル宿泊で、交通費込み33000円/一人。安い!便は限定されているので、着いて昼食を食べたら、拝観終了時刻まであまりない。したがって、近場の「三十三間堂」「智積院」程度を観光する。
  • 2日目は、京都嵐山を見学する。駅前の「ぎゃあてい」という居酒屋のランチで、テーマの「おばんざい」30種類バイキングを食べる。その後、天竜寺、渡月橋を観光。
  • 3日目は、奈良へ遠征。東大寺、興福寺、奈良公園を観光する。奈良では2010年の平城遷都1300年に向け、街興しキャンペーンをやっていて、奈良の名物作りとして、「奈良のうまいもの」7つの創作料理を売り出している。その中から「大和肉鶏の照焼き丼」と「柿ケーキ」を食べることに。
  • 最終日は、チェックアウトの後、大原に足を伸ばす。三千院で地元っぽい料理を食べ、観光し、駅に戻って「柿安三尺三寸箸」でバイキングを。京の料亭の「おばんざい」などの触れ込みをしていたはず。

さて、さて、予定通りにすすみ、テーマは完遂されるのであろうか

昼食はとりあえず、東京でもたべられる「かつくら」。JR駅ビル伊勢丹のレストラン街。


ここは、ひれかつやロースかつなど基本もおいしいが、「京野菜」があるのがいい。テーマの「おばんざい」に近くもある(??)。と、勝手なこじつけ(^^;
ツアーパッケージで便も決められているので、昼食を済ますと、拝観には時間がすくなくなった。そんなわけで、初日の観光は近場で三十三間堂。

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京都(7):「不二乃」創作とうふ料理 [国内旅行記:京都/大阪]

旅行の目的たる、夢醒め観劇をすませ、そろそろお腹もすいてきた。時間も遅いし、近場で夕食をとることに。今日の食事のテーマは「とうふ」。伊勢丹にはちょうどよく、とうふ料理で有名な「不二乃」がはいっている。いざ。

前回冬に京都に行ったとき、やはり大阪に足をのばして、とうふ料理を食べた。大阪駅ビルの「八角庵」。これも「不二乃」と同様、有名な京都のとうふや藤野のお店だ。

立ち帰るべき記憶、そのための記録:「京料理3連発」

いずれも、凝った創作とうふ料理を出してくれる。

劇場向かいの伊勢丹の食堂街。とうふで有名な藤野のお店、「不二乃」。


まず、前菜に「スープとあんかけ」


スープとあんかけ


 

左は「豆乳とじゅんさいのビシソワーズ」ジャガイモの冷製にはちがいないが、牛乳のかわりに豆乳にしているのだろう。じゅんさいのトッピングとマッチしているのは豆乳ならではか?


次に生麩田楽。


生麩でんがく


 

メニュー上は「おとふと生ふの四季」
見た目の彩りが四季を現すか?とうふはごまをまぶした味噌田楽。生ふはもちもち感があること以上はわからない。

サラダも運ばれる。


ゆばのサラダ


 

ゆばと夏野菜の冷しゃぶ風のサラダ。ゆばベースだからあっさり。ゴーヤも?


とろーりゆば春巻き。


ゆば春巻き



噛むと、春巻きからクリームのようなゆばが染み出る。カボスと塩でほどよく味付け。

メインは、「できたてくみあげゆば」

汲み上げゆば


やはりこれでしょう。豆乳が香り、ゆばの口当たりが優しい。

ごはんが出てくる。


たきこみご飯


 

お揚げとしょうがのたきこみごはん。しょうががきいている。

最後は豆乳オリジナルデザート


デザート



丹波黒豆珈琲と、デザートは杏仁豆腐ですね。これは。豆乳の匂いもまたよし。

京都劇場の様子とあわせてスライドショーでどうぞ!>>
JR京都駅周辺でのスライドショー

昼に食べた京ゆどうふは、シンプルな直球ものだった。一方こちらは、日頃みかけない変化球もの。しかし、極めて凝っていて、とうふづくしを堪能することができた。

こうして、とうふの一日で京都最後の夜を終えた。京料理は上品でおいしい。短い旅程だったが、観劇に食事に楽しいひと時をすごすことができた。

また、来よう京都。次はいつの季節がいいだろう?


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京都(5):哲学の道「喜さ起」 [国内旅行記:京都/大阪]

京都旅行の一日目を、京都の夏を感じさせる鱧しゃぶで締めることができた。二日目の食事は「とうふ」がテーマ。哲学の道を散策しながら、夏なのにゆどうふをいただくことにする。目的地は「京ゆどうふ」の店「喜さ起」。

まずは、京都駅前からバスに乗り「銀閣寺道」で下車。交差点の向かいから哲学の道は始まっている。道標に従って歩くとほどなく、銀閣寺の参道入り口にいたる。

 

哲学の道にかんする薀蓄が語られている。銀閣寺への参道の入り口あたり。
哲学者西田幾多郎が思索にふけり散策したという哲学の道。小さな川のほとりの遊歩道には背の低い樹が茂り、おじぎをしながら歩かなければならない。雰囲気のあるお店が散在している。風鈴のお店、冷やし飴も飲める喫茶店。目的地の喜さ起にも、カジュアルな別の店構えがあった。

そうこうしながら、目的地の法然院付近に。橋を渡ってすぐのところに、駐車場、そして、お店の入り口がある。


喜さ起


 

京ゆどうふの店「喜さ起」入り口。

 


座敷には冷房が


 

とおされた座敷は、夏のため冷房を効かせ。窓の外はみられなかった。

哲学の道のはずれには、ゆどうふで有名な南禅寺があるが、なんだか高い。リーズナブルに京らしい料理を、中でもゆどうふをとネットで探した結果みつけたのこのお店。1890円の「京ゆどうふ」のメニューを選ぶ。はじめに早速ゆどうふセットがコンロと共に運ばれ火がつけられる。セットの他の食べ物も、一緒に頼んだビールも、すべて、主菜のゆどうふが煮えるまでに完了するという計算のようだ。


ごま豆腐


 

まずは、付け出しが。本日はごま豆腐。季節がら鱧(はも)が乗っている。梅ダレがそえられている。

昨夜、鱧しゃぶをいただいたばかりだが、やはりこの季節は随所に鱧らしい。ごま豆腐の上は鱧おとしで、そこにはやはり梅ダレが添えられている。

ほどなく、てんぷらも運ばれてくる。


てんぷらは塩で


 

てんぷらは塩によくあう組み合わせ。ゆばのてんぷらはころもと身の区別がむずかしい。

ゆどうふは極めてシンプル。ふたの穴から蒸気が噴出したので、ふたをとり、火を小さくする。すでに煮立って食べごろの状態。

煮立つゆどうふ


じっくりみるだに、直球のゆどうふだなと思う。悪いことではない。

時はきたれり。


さあ、ゆどうふ


 

では、いただきます。

 


薬味をのせ


 

まったくのゆどうふしょうゆにつけ、薬味をのせ、いただく。

ふはふは、としながら薬味とともにいただくゆどうふ。散策で汗だらだらになりながら、とおされた座敷でビールを飲みながら涼み、あ、はもだ!と夏を感じ。

と思いきや、メインでは冬さながらのあつあつゆどうふ。まさに、冬に暖をとるあのゆどうふ。イメージどおりの直球ゆどうふ。「ふはぁ、あふぃ。。」とかいいながら、たべている自分。ばかなのか?

だが、とうふはシンプルにうまいなと思う自分。夏に汗ダラダラでラーメン喰うのと同じなのか?ちがうのか?

うまかったが、やけに体が暖まってしまった、暑がりの自分。矛盾も感じながら、この暑さなら望むところだと頑固に思う。店をでたら、外国人の観光客に法然院の場所をきかれ、坂のうえの立て看板まで連れて行って、「あっちだ」と教えてあげた。さすがだ京都。国際都市。

哲学の道はさらに続く。有名店の支店も景観にマッチするようにいくつかたたずんでいる。あぶらとり紙の「よーじや」もみつけた。軽く買い物。

よーじやの前の電話ボックスは恋をかなえてくれるらしい。上におきなとおうながいるらしいのだが。。。。


恋のかなう電話ボックス


 

「この電話ボックスの上には「おきな」と「おうな」がいます。桜橋で出会った二人が幸せになりますようにとの思いが込められています。」と説明書きがある。

うちの奥さんと交替ではいって写真をとった。ふと、思う。自分たちは、恋をかなえたいふたりより、ボックスに上にあるという「おきな」と「おうな」のイメージだったりして。。。。

それも悪くない。

哲学の道にはいろんなお店が。散策をスライドショーで!是非是非。>
哲学の道のスライドショー

こうして、京都旅行2日目、テーマ「とうふ」の第一弾はクリア!リーズナブルで、極めてシンプル。それはねらいどおり、満足だった。さて、ひとしきり散策を続け、つぎは京都劇場で「夢から醒めた夢」を見るのだ。

 

to be continued....



「喜さ起」参考サイト:


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京都(4):「かめ家」ではもしゃぶ [国内旅行記:京都/大阪]

着く早々、足を伸ばして大阪まで行き讃岐うどんをたべマンマ・ミーア!を観劇したが、今回は京都旅行。戻ってチェックイン。夕食には鱧(はも)しゃぶをたべた。なんといっても季節だから。


1日目の夕食は、鱧しゃぶをねらい、阪急大宮駅隣接の「かめ家」へ。ホットペッパー.jpのクーポンで「瀬戸内 活きはもコース」3,990円、1ドリンク付。


かめ家お座敷


通されたのは座敷。座敷料は10%かかるのだ。




かめ家お通し



まず、お通し。なんらかの煮凝りだが、なかなかうまい。




かめ家鱧落とし



鱧落としがでてくる。その後の鱧しゃぶの身と比べて、大きめの部位に感じた。夏のメニューだから?氷で冷やしてある。




鱧落としは梅ダレで



梅ダレをつけて食べるのが作法のよう。たしかに極めて淡白な素材。梅の強烈な味と食感で楽しむ。




来た!鱧しゃぶ


 

メインの鱧しゃぶがとどく。たべるところがすくなそう。


先に野菜を煮始める


 

しゃぶしゃぶなのだが、野菜は野菜でナベとして煮ておくらしい。そんなわけで、火の通りに食いものは、さきにダシ湯の中に。


しゃぶしゃぶをポンズで

 

鱧しゃぶは4回ほど、しゃぶ、しゃぶ、しゃぶ、しゃぶとしてポンズでいただく。お湯をくぐって縮まった身は鱧落としのそれより小さくかんじる。身は白身で緩め。すこし、ふぐを思い出した。ポンズで引き立てるので、ポンズや薬味も重要。

「しゃぶしゃぶの後は、雑炊になりますから。声かけてください」と言われていたので、食べ終わったあと、座敷に備え付けの電話で仲居さんにお願いをした。待つこと5分ほどか?その間、弱火ながら火をつけっぱなしにしておいたが、それがいけなかったらしい。「これでは、私、よう作りしませんから、ひきあげさせてもらって、賄いさんに作ってもらいます」といって、引き上げてしまった。しまった。ダシをさましてしまうのはよくないと思ってしたことが仇になった


作ってもらった雑炊

 

結局、賄いに引き上げて作って出してもらった雑炊。むしろ、こちらのほうが良かったのではないか。とてもおいしそう。



雑炊いただく


 

ぞうすいはうまい!ふぐもそうだが、エキスのでた雑炊はなんだかんだで、一番うまいのではないだろうか。

コースの様子はスライドショーで!>
「かめ家」で鱧(はも)しゃぶのスライドショー

 

京都では祇園祭りの頃の風物詩らしき「鱧(はも)料理」。祇園祭りは「はも祭り」とも言われるとか。鱧は輸送持ちすることから歴史的に夏に重宝されて来たらしい。京都の町は、持ち帰り寿司屋にも「鱧ちらし」ののぼりが並び、居酒屋メニューにも鱧ものが一品で登場している模様。

レア物感覚で挑戦してみた鱧料理。自分の勝手なイメージでは、ふぐに近い。自分にとっての「レア」な感覚。ふぐも数年前に生まれて初めて食べた。下関でなく、門司だったが。その時に感じたふぐ刺しやふぐちりの身の食感。それが白くてちょっと緩い感じで似ていたこと。どちらも、最後の雑炊がなんだかんだで一番うまかったこと。自分の中ではいくつか符合する。いずれも、上品で高級なものだ。

今回も、ネットいろいろ検索したが、鱧のコースを出すお店はどれもかなりお高い。そんな中、クーポンもあって、「リーズナブル」にいただけた鱧しゃぶのコース。「かめ家」はだからといって、安っぽいわけでもなく、決してお高くもとまらず、ちょっと庶民的ながら京っぽさ(観光客的)も感じられるちょうどよいお店だった。

大阪から始まった京都旅行の一日目。京都の夏を感じさせる鱧しゃぶで締めることができた。二日目の食事は「とうふ」がテーマ。まずは、哲学の道を散策しながら、夏なのにゆどうふをいただき、夜は駅ビルデパートで創作とうふ料理を。夕食前には劇団四季「夢から醒めた夢」のソアレを観劇する予定。

 

to be continued....


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京都(2):大阪「はがくれ」 [国内旅行記:京都/大阪]

京都/大阪遠征のはじめは、まず大阪。新幹線で京都につき、いったんチェックインするリーガロイヤルに荷物を預けて、早速在来線快速にのって、大阪へ向かう。マンマ・ミーアのマチネ観劇が狙いだが、それに先立ち昼食を。讃岐うどんの「はがくれ」に行った。

はがくれは行列


「はがくれ」大阪駅前ビルの地下にある。ちょっとうるさいおやじの店に、平日の昼時には行列ができていた。

並んでいる間に、おばちゃんが注文をとりに来る。「生じょうゆうどん定食」を注文。

生じょうゆ定食


あらかじめ注文をしていたおかげで、カウンター席に着くと程なく、その定食が出てきた。定番のうどんに味ご飯がついている。これは、薬味と醤油をかける前の状態。

ここに、薬味と醤油がのることになる。「お兄ちゃんは食べ方しっとるな?」ちょっとあせる。以前に一度来たのは2年ほど前のこと。「一度たべたことある。しょうゆを2往復半だよね・・・?」ちょっと自信なげな返答に、「あ~あ~、わかった。おいちゃんがつくったる」と、今回もやってもらうことに。


薬味と醤油がのる


うどんはたてに。薬味(ねぎとだいこんおろし)をのせ、スダチを2往復半、生醤油を2往復半横にかける。

「ええか?こぅや!」といってかけた2往復半はあっというま、最後の「半」の部分は醤油の口があがっていた。「それから、うどんを真ん中から2本とって。ええか?2本やで、1本じゃわからん。目の前までひきあげてぇ、一気にすするんや!」いわれるままにすする。「ああ、そうやそうや。どや!?うまいやろ!?」冷たいこしのある麺がつるつるんと口から喉に踊り、スダチの香りに引き立てられたしょうゆ味が薬味と共に広がる。さわやかでうまい!うるさいおやじだが、言ったとおりだ。「味ご飯と交互にたべるんやで」はいはい、わかりました。もう、言われるままに。

讃岐うどんは讃岐のものだろうが、このおやじのおかげで大阪の食いものになってしまっているようだ。

京都/大阪旅行のすべりだしは好調。軽く腹ごしらえもしたので、大阪のおめあて、マンマ・ミーア観劇に。地下道を通って、ハービスエントへ向かう。

to be continued....





>> 「はがくれ」お店サイト

このお店の評判;


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京都(1):サマリー [国内旅行記:京都/大阪]

先週末、金曜に一日休暇をつけて、自主3連休とし、京都へ行ってきた。奥さんの会社の友人から、京都で上演中の「夢から醒めた夢」のチケットをゆずってもらったのが、きっかけ。ついでに大阪まで足をのばして、「マンマ・ミーア!」も観劇してきた。

薬味と醤油がのる


 

まずは大阪まで足をのばし、観劇前に「はがくれ」で讃岐うどんをたべた

マンマにはファイナルの文字が


 

昼食の後、大阪四季劇場で「マンマ・ミーア!」観劇

来た!鱧しゃぶ

夕食は季節がら、鱧料理を。
阪急大宮の「かめ家」で鱧しゃぶのコースをいただいた


ここまでが一日目:スライドショーで是非>>

京都一日目のスライドショー

さあ、ゆどうふ

2日目の昼は、哲学の道を散策し、「喜さ起」で夏なのに京ゆどうふを

哲学の道のスライドショー

梅雨明け前なのに、珍しく晴れた京都。南禅寺あたりに来ると汗だらだらの状態に。バスにのって、JR京都駅に戻り、この日の残りは駅前で完結。
JR京都駅周辺でのスライドショー

京都劇場では夢醒め

氷をたべて涼んだあと、京都劇場で目的の「夢から醒めた夢」観劇

不二乃

2日目の食事テーマは「とうふ」。というわけで、夕食は伊勢丹の食堂街の「不二乃」で創作豆腐料理をいただいた




 

 

前回京都に来たのは半年前の冬。京料理を求めて「とうふ」「生麩」「かぶら蒸し」をたべた。
立ち帰るべき記憶、そのための記録:「京料理3連発」

今回も京の味を楽しみたいと思い、結果、季節がら鱧料理となった。そして、自分の好みでとうふ。短い旅程ではあったが、自分なりには納得の京都の旅だった。


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京料理3連発!! [国内旅行記:京都/大阪]

食い意地は風邪よりも強し...

先週末の旅行は風邪がたたって、ほとんど観光ができないなか、楽しみにしていた京料理だけはがっつり食べてきた。餓鬼の境地だ。



ところは大阪駅アクティの食堂街で「八かく庵」。京都の藤野の豆腐をあつかう豆腐専門店だ。





食べたのは、「八かくとうふ膳」。はじめに寄せ豆腐が出てくる。これはおかわり自由。膳がはこばれた後もお代わりを食っていたので、テーブルがいっこうに片付かない。


とんかつ屋のキャベツやデニーズのコーヒーなど、おかわり自由といわれるとたのまずにはいられない。悲しい貧乏性。

豆腐をおかわりしつつ運ばれてきたお膳一式。

内容は、
・京とうふ藤野の豆乳
・季節豆腐
・京のおばいざい二種
・湯葉こんにゃくと揚げ湯葉サラダ
・変わり二段びく
・ご飯
・京漬物
・豆腐の味噌汁・京菓子





これに、あとから豆腐田楽がとどくことになる。

デパ食ではあるが、それなりに有名な藤野の豆腐。まずは京料理一食いただきました!




次は、翌日京都へ移動して、「一平茶屋」。かぶら蒸しのお店である。鴨川のほとり、南座に程近い四条の川端にそれはある。


ひなびた、たたずまい、2卓がついたてで仕切られた小さなお座敷に通される。派手さはなく、古いお家に招かれたようなほっとする感覚。部屋の隅には小さな生け花。

頼んだのは「かぶら蒸し定食」。お通しにつづき、前菜が。上品な!まずは目から楽しませてくれる。
前菜
そしてお造り。
お造り
メインはかぶら蒸し。最近までこの渋い大人の味の京料理を知らなかった自分は、「かぶら蒸し」という言葉からも、まるごと蕪を蒸した、煮大根のようなものだと思っていた(おはずかしい)。はじめてここでかぶら蒸しを食べた時は、まさに目から鱗のパウロだった。すり身の蕪にあんかけ、シンプルだが温まり、静かな味わいだが、深みもある。
かぶら蒸し
最後はご飯。京都の名物(か?)。ちりめん山椒の味がやけにうまい。
ちりめん山椒のごはん
ちりめん山椒は旅行帰りに伊勢丹のデパ地価でお土産にした(くらま辻井)。
最後は帰りの昼食、半兵衛麩の「虫養い料理」。半兵衛麩は麩の名店として、全国的である。その本店として食事もいただけるお店。やはり鴨川のほとり、川端だがこちらは五条にある。タッキーの義経で有名な五条大橋をわたって、川端側の勝手口の案内図に導かれ。。。
みんな間違う勝手口
有名店にやってきた。
表構え
かぶら蒸し同様、無知丸出しだが、最近まで麩は鯉が食べるものと思っていた。時々、味噌汁にはいっていたが、そんな素敵な料理になるものと思っていなかった。たぶん、「生麩」を知らなかったから。そして、それもこれも京料理のようなものを知らなかったのだ。 これが、「虫養い料理」。ランチである。
ふた開けた(虫養い料理)
内容は。。。
・生麩のしぐれ煮・焼き麩の酢の物・ゆば豆腐・山椒の味つけの生麩・利久坊・生麩の三色の田楽・光琳菊・ご飯・漬物 あとから、「汲み上げ湯葉」
汲み上げ湯葉
「ゆばの唐揚げ」これはつまみによい。
ゆばのから揚げ
「麩とゆばのみぞれ和え」
ひらいてみると
最後の「よもぎ麩の白味噌仕立て」。
よもぎ麩の白味噌仕立て
自分的にはこれがイチオシ。味噌と生麩のバランスが絶妙で、む~っと言ってしまうようなちょっとした味の驚きがある。
観光そっちのけで、とにかく食いたいものを食った京都。 食い意地に勝るものなし。 か。


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