キャストボックス廃止への続き

表題の件につき、昨日は結局、書かなかったことがある。



それで、どうして欲しいのか？



これが明確でなければ、四季にクレームもつけられないし、ネットで抗議行動も起こせない。




実は、自分は「キャストボックス」はさほど必要ではないし、復活したから解決とも思わない。図らずも、今回は、くすぶっていた不満をあぶりだしてしまった事件だったと思う。だから、真に希望するのは、くすぶっている不満の解決だ。



自分にとっては、３つ。

1. 愛した役者たちが、辞めずにすむ劇団になること。それにより、芝居のレベルを維持すること。
2. キャストのチケット販売前告知、あるいは、キャスト発表後の返品制度の導入。
3. 浅利代表が経営から引退し、一演出者として働くこと。

最近自分が先行予約でチケットを買うことが少なくなったこと、自分の周囲のかつての四季ファンたち、5年前、10年前あれほど、四季の芝居を愛していた人たちが、明らかに離れてしまっていること、自分の憂いはそこにあり、今回の「キャストボックス」事件は、単に、寝た子を起こしたにすぎない。ネットの口コミがあるかぎり、実害は少ない。だから、あと、数日すればブログに記事もあがらなくなるだろう。

そして、自分が要求したいことは、およそ実現するとは思えない。行動を起こせ？ネットコミュニケーションをもってしても、何かを解決できるほどの確信は自分にはもてない。

そんなわけで、ちょっと虚しさを感じながら、この事件についての記事はこれで完結としたいと思う。

掲載期限：最大1ヶ月。

コメント 4

はじめまして
私はめっきり四季の観劇数が減ってしまいまして・・・・
好きな役者さんが、どうも納得のいかない形で四季を去り、その頃から
少しづつ、四季に違和感を抱くようになりました。

一般の会社に例えますと、退職者の多い会社は何かしらマイナス要因が働いていること。
ワンマン社長が豪腕を振るっている会社は、方向性が正しいときは良いが
誤ったさいには、周辺に社長を諌める人材がいないので会社の軌道修正能力がないことです。

過剰なサービスは求めません！少し立ち止まって考えてもらいたいです。
長々と失礼しました。
by 小梅 (2007-09-05 23:56) 

> koumeさん
こんばんは。ご挨拶は初めてかと思います。が、わたくしは勝手にkoumeさんのブログを拝見させていただいたことがありました。そんなわけで、初めてのような気がいたしません(^^;

私は、今でも劇団四季の演目を観劇しておりますが、納得のいかないことは累々としています。そして、koumeさんのように、熱かったファンが離れていくのを見て、淋しく思っていました。

何かを忘れているように思えますね。こうした気持ちを汲んで、再生して欲しいと日々願っています。koumeさんも、いつか戻ってこられるような。
by かるきん (2007-09-06 00:29) 

はじめまして。
最近は四季から離れてしまいました。
好きな役者さんはどんどんやめていき、残っていると思われる方は主役タイプの俳優さんではないので。
それでもまだ会員のままではいるのですが(^^;

私としては今回の件は事前に説明がなかったことも含め、「四季らしい」と感じています。
なので、今回の件で憤りを感じていらっしゃる方々の記事を読むにつけ「何をいまさら」と思ってしまうのですよ。

あそこの方針としてはスター制度を導入せず、誰が演じても同じレベルの芝居を見せることだと理解しています。
（そのわりに主役を張る俳優、特に女優陣は限定されているような印象を受けるのですが)

浅利氏が去った後の四季がどうなるか。
それが現在最大の関心事です。
by (2007-09-06 15:48) 

>秋村さん
「何をいまさら」の感覚、ごもっともです。

今に始まったことじゃない。もう、ずっとそうで、何度もやってきて、わかりきってることじゃないか？誰のせいって？それは、永遠の謎ですが（笑）

あとは、それでも、観るか、もう観ないか、ですね。自分は前者なので、あきらめ半分、でも、「それを認めてるのか？」と問われると、「そうじゃねぇ！」といいたくなるのですね。

「観ない」という行動をおこさない限り、「あくまで、言う」のでないと、認めていることになるのでは？と、一つ前の記事の時に思った次第です。

もしかすると、過去ファン（特に熱かったファン）の方にとっては、こんな奴が一番、いまいましいのかもしれませんm(__)m
by かるきん (2007-09-06 23:00)