京都/大阪07夏(1)：宇治川で鵜飼観覧 [国内旅行記：京都/大阪]
本日から、3日間。夏休みで京都（一部大阪）に旅行に来ている。今回のテーマは「新体験」。その第一弾は「鵜飼」だ。
夏の京都旅行初日のメインは宇治川の鵜飼見学。鵜飼の残る場所は有名な長良川を始め全国で12箇所(?)。そのうち、女性の鵜匠はここ宇治川だけ（ではないが珍しいらしい）。当然のことながら、鵜飼はもはや漁業ではなく、ショーである。
さて、テーマはさて置き。。。。
実は京都にはGWに来たばかりだ。夏休みにどこか行きたいと思った時、普通なら別のところを選ぶところだ。それなのに、なぜ京都かというと、この時期安いツアーが京都にしかみつからなかったからだ。JR東海ツアーズの「ゆったりお値打ち京都」で2泊3日。リーガロイヤルに宿泊して、往復の新幹線代込みで、1名2万6千2百円。夏休みシーズンなのに安い！！
暑い。。。うだるように暑い。。。。
たぶん、全国的に今日は暑かったろう。しかし、京都はこの時期まじで暑い。さすが、さすがの盆地だ。よく千年以上も日本の都であれたものだ。
昼過ぎに京都についた後、ホテルにチェックインして、明日の観劇の前日予約を済ませて、夕食分まで遅めの昼をがっつり食べたべたのは、前回の京都で帰り直前に寄ったバイキング「柿安三尺三寸箸」。。。
参照>『京都07GW(5)：京都駅ビル「柿安三尺三寸箸」でおばんざいバイキング』
暑さで思うように行動できず、押し気味で一路向かったのが宇治。JR奈良線に揺られて着いたのは17:00近かったが、まだまだ陽射しは強く、水分補給をしながら15分歩いて平等院までいくと、すでに施設は閉館時刻。タッチの差で見学しそこなった。予想外にいつまでも暑い気候と、徒労に終った落胆で脱力すると共に、脱水症状までおこったか、気分は熱中症。宇治川のほとりの日陰でほぼ、死んだように時を待つ。その間、自販機のペットボトルを3本。水分補給だけが命の綱だった。なんてことだ。
だが、がんばった。なんとか、予約していた鵜飼船の受付時刻18:00がやってきた。
観覧船事務所の向こう岸に乗船場はあった。乗合船はこちら側だが、貸切の屋形船は向かいの宿の並ぶ側にある。ちょっと差を感じるところ。18:00から受付開始。
乗合船はいたってシンプル。宴会しないから料理はない。だから真ん中にテーブルもないし、あるのは屋根とちょうちんだけ。だが、これで充分だ。
宇治川の売りは女鵜匠。なかなかの美人か？夜目遠目傘のうち？とにかく、ドンドン音をたてるは、鵜を叱咤激励するは、女鵜匠大奮闘である。
つられて鵜も大奮闘。魚食いにもぐるよりも、観覧船に興味津々のようで、船に向かって突撃する。「魚とらな！」と渇をいれられ、しかたなく潜る彼ら。
気づくと、川面には涼しい風が吹いていた。夜の遊覧船は、その揺れも手伝って、独特の「非日常」を演出していた。屋形舟気分はちょっとした殿様気分だし、鵜飼のパフォーマンスは厳かではないが、面白いものだった。。。。とりあえず。。。。
新体験第一弾。成功なり(^^)v
明日は大阪まで足を伸ばし、ひさびさの「オペラ座の怪人」を観劇の予定。
to be continued.....
MapFanWeb「宇治川の鵜飼」： http://www.mapfan.com/spotdetail.cgi?SPOTCODE=S14KIZ4
京都宇治市観光協会HP トピックス：http://www.kyoto-uji-kankou.or.jp/topics/topics.htm#ukai
いろんなblogでの「宇治川鵜飼」の評判；
■住所
京都府宇治市
■営業時間
2007年6月23日～9月30日 出船19：00～（受付18：00～、乗船18：30～） ※9/4・5は休み ※荒天候などにより鵜飼が中止される事があります
■料金
乗合船／大人1800円、小学生900円 ※貸切船も有 FONT>
■TEL
宇治市観光協会／0774-23-3334・宇治川観光通船／0774-21-2328
■アクセス方法
京阪電鉄宇治駅より徒歩約10分、またはJR宇治駅より徒歩約15分
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京都の達人:宇治川の川開き：街ログ京都の記事『鵜飼、といえば有名なのは長良川ですが、実は宇治川でも鵜飼が行われています。宇治川の鵜飼は、女性の鵜匠がおられるのが特色と言えるかもしれません。』
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「ちゃわんや15世 豊斎のblog」 宇治川の鵜：陶芸、お茶、日本の伝統的な美意識のほか、趣味のPCや携帯、そして祇園の遊び方。『ここは平安時代にすでに、鵜飼があったそうだが、その歴史の割には、長良川なんかと違って ひっそりとした鵜飼だ。 』
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酵母研究者の長くて短い一日: 宇治川の鵜飼を見に行く：研究の息抜きに趣味について記すblog！『やっぱり船上は“涼しい＆雰囲気もでる”でお勧めです。非常に風情があって、あの時間帯しか見られないし、貴重な経験したなぁと。』
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