劇団四季「ウィキッド」初日公演 観劇記 [観劇の記録]
本日、2007年6月17日、劇団四季の新ミュージカル「ウィキッド」の記念すべき初日公演を観てきた。
海外の大型ミュージカルとしては、マンマ・ミーア!以来の話題の新作。前評判は(電通さまの宣伝も手伝ってか)かなり高い。かな? 自分が気になるからか、JRの宣伝も印象的で、よく知らない人たちの関心も引いているように感じていた。ポスターの緑と白の魔女らしき二人は何者で、涼やかな白い方は何を耳元でささやき、なぞめいた緑の方は片方の口角をあげて何をほくそ笑むのだろう?通勤で満員の山の手線の中では、無音ながら思わせぶりの映像をボーっと眺めながらいつの間にか洗脳されて行く自分を感じていた。
劇団四季の解説によると、ウィキッドの世界的チケットの売れ行きは驚異的なものらしい。
2003年10月の開幕後、全米ツアー、シカゴ、ロンドン、ロスアンジェルスと展開し、全カンパニーが連日100%の入場率を一度も切らさずロングラン。
劇団四季の発売初日の総販売枚数12万枚超。初日10万枚のセールスは「キャッツ」「オペラ座の怪人」「美女と野獣」のみ。
ブログ、SNSなどCGMでの話題性が絶大で、「作品名 musical blog」でググッた場合、ライオンキングの約3倍、マンマ・ミーアの約4倍の138万件の記事がヒットするらしい。
「IT社会に魔法をかけたミュージカル」といわれているそうだが、そんなことも含めて、前評判から、そのロングラン初日に立ち会えることは、もしかしたら。。。。
歴史的な一日に立ち会えるかもしれない(^^;
なんて、実はそんな気分で臨んだ今日、初日だ。なんてオバカな自分。。。でも、きっと一握りでも分かってもらえる人はいるかもしれないと信じて記すこのブログだったりする。
前フリ長すぎたっすねm(__)m
そして、やって来ました。初日の海劇場。席について舞台を臨むと、ものすごいプロセニアム・アーチ。トップに巨大ドラゴン、幕はオズの国の地図で、中央にはエメラルドの都(エメラルドシティ)がピカピカひかっているのだ。
※劇団四季のオフィシャル画像。転載禁止(^^;
実は初日だが、初見ではない。おととい15日、プレビュー公演なるもので観せてもらったのだ。「ブログ記者招待企画」に幸運にも当選してのものだった。「初見の作品」としてのWickedはどうか、そして、うちの奥さん含めてこれから観るひとへのミドコロ的なものは前回ブログに記させてもらったので、そちらを参照して欲しい。是非。
参照:劇団四季「ウィキッド」プレビュー公演 観劇記
今回は、泣きどころを深堀し、音楽を一歩耳になじませ、舞台全体の美術をやや遠くから見渡し、ポイントの役者の演技により注目して、感動を新たにする。そして、初日というイベントについて、キャストと音楽について、より踏み込んだレポを残す、それが目標。
まず、初日というイベントについて。ロビーで入場する観客を見物する、「変な客」になりきって観察したが、芸能人は特に見当たらず。劇団員はたくさんみかけた。この日のパーティに出席するというのもあるだろう。浅利さん、安部さん、日下さん、福井さん、関ヨシオ、望月。。。みたことないようなネクタイやスーツ姿もみられ、ちょっと笑った。
ま、それはいい(^^;
自分への宿題のキャストと音楽について。。。
濱田エルファバ:歌について、BWオリジナルキャストには比べるべくもないとの評価もあるようだが、自分はそれも聞いていないので、素朴に思う。好きだ。絶唱型のナンバーが多く、今、四季で考えられるキャストなら、この人以上はないだろうと思える。濱田節炸裂で、好き嫌いは分かれるかもしれないが自分は好き。演技の中では時々、ポーリーや、アイーダに見えることもあるが、それは確かな個性とも言え、自分はよいと思う。仮にキャストにはいっている樋口麻美を想像すると、自分には既にフィットしない。自分にとっての「オリジナル」は刷り込まれてしまうものだが、それにしても、次も濱田さんで観たい。
エルファバ(エルフィ)については、語りつくせないものがある。たぶん自分はこの演目をこれからたくさんみることになるだろう。これは、2度目にして確信に近いものがある。鬱屈した育ちの分、まっすくで、許せないものに攻撃的で、でも、コンプレクスも当然にありありで、虐げられたものへの慈しみがストレートに伝わる。潜在的な魔法の能力が一躍立場を変え、全く対極のキャラのグリンダによって、心を開き、前向きな人格を形成する。話を通して、世の中の理不尽な「正義」の被害者となりながら、戦い切り開く勇姿を示す。これから、この芝居を観る人たちが、ここにどんな自分を重ねるか?どんな風に重ねるか?それが大きなうねりだとは直感するが、どこまで広がるかは想像もつかない。
そんな役がエルファバだと思う。濱田エルファバはどうなのか?これ以上のキャストをまだ見ていない以上、なんともいえないが、自分は満足して既に自分の「エルファバ」像を作ってしまった。たぶん、そうそうはゆるがない。
沼尾グリンダ:沼尾みゆき評としては、クリスティーヌが好きでなかったので、正直、「ええ?!」と思っていた。だが、実際みてみるとグリンダのキャラは沼尾がよい。想像の中ではベストだ。一幕は「アメリカンおばか娘」をどれだけ演じられるかなので、かなりきつい。きついキャラの演技は粗も目立ち、四季発声が浮いて聞こえて、そこに限れば「大根役者」以外の何物でもない。一幕の中では、例えば木村花代ならもっと本当は性悪のアイドルを感じさせ、小悪魔的魅力でリアリティがあるかな?ともここでは思うのだが、どうやらそれも違うようだ。
ニ幕になると、小さいことは忘れる。グリンダが好きになる。大好きになる。三角関係あり、エルフィの妹の死も絡めた悲劇もあり、そんななかで、悪意なく取っ組み合いのけんかをし、対立したりののしったり、「フィエロはあなたでなく私を愛し、あなたのことなんか愛してもいなかった」なんて、高笑いするエルフィにビンタするは、やりかえされるは。。。。こんな、生の心にグサグサくるようなやりとりをしながら、それを乗り越えて余りある友情って。。。すごい!
自分は、ここから、終盤"For Good"に至り、二人が語り歌うシーンが一番好きだ。ここが、自分にとっての「泣きどころ」だ。でも、このシーンだけあっても、泣けない。当然ながら。いろいろあるのだ、一幕から、ずっとずっと。
その時、グリンダはアイドルでも、ただの性悪ではだめなのだ。オバカだけど、人がいいところがないとだめ。沼尾グリンダはなんだか庶民的で地味な顔で、でもなんか人の良い愛らしさを感じるのだ。そんなグリンダは、最後に友の死を背負いながら、「人の幸せのために偽りの善の姿」を演じ、演じきる重ーい、重ーい、責任を負って「善い魔女」となる。正直、健気で、自分はとてもグリンダが好きだ。大根か?と思う演技ながら、そう思い、オヤジのくせに涙する。これはなんだ?!それは、たぶんキャスティングも演出も、「よかった」ということに違いない。
次に、音楽。BW版CDを聞き込んだ方が多いと聞くが、初見や2度目で音楽が耳になじむわけもない。が、予感としてだが、最初の”No One Mourns the Wicked"と1幕最後の"Defyning Gravity"は、すでにサビが頭でリフレインしているので、好きな曲になるはず。次に、"For Good"はもうこの場面で涙なくしては見られなくなっているので、それを思い出すキューとして大事な曲になるはず。あと、"As long as You're Mine"は、エルフィの唯一幸せの瞬間として同じように忘れられない曲となるだろう。"Popular"はグリンダ好き度に応じてどんどん進化しそうだが、楽しい曲だ。
それ以外のキャスト語らず、アンサンブル語らず。ちょっと観劇レポとしては拙いが、初日ポイントとして、言いたいことだけ記した次第。
最後に。プレビュー公演とは異なり、やはり「初日」。のりが凄かった。拍手、カーテンコール。2Fまで95%の総立ちだった。やはり、こういう場で観劇すると、感慨もひとしお。たぶん演じる方も気分が違うだろう(^^;
初日にして2度目。確信した。これは、「オペラ座の怪人」「レミゼラブル」級の感動作品だ。たぶん、今後機会が許せば、繰り返し見続けるだろう。
劇団四季公式HP :http://www.shiki.gr.jp/
ウィキッドスペシャルサイト: http://wicked.jp/index.html
■公演日程 | 2007年6月17日(日)開幕~ロングラン公演 (2008年4月6日公演分まで発売中) |
■会場 | 電通四季劇場 |
■料金 | S席/11,500円 A席/9,450円 B席/6,300円 C席/3,150円 |
■予約方法 | 0120-489-444(劇団四季予約センター) |
■問い合わせ | 03-5776-6730(劇団四季東京公演本部) |
いろんなblogでの「ウィキッド初日公演」の評判;
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PHOTO日記:ウィキッド開幕~汐留らーめん :劇団四季・ミュージカル・リラックマ・ナラジョイエなどを語る日記『カーテンコールも絶好調。さすが初日の大盛り上がりでも、オペラ座の怪人のようにリピーターが来るかは疑問のように思います。 。』
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EMIGOISM.:WICKED 07/06/17/M(初演初日) :ミュージカル中心のお話『二人がカーテンコールで抱き合って飛び跳ねてる姿に、今日一番泣けた・・・!素晴らしかったよ、お二人とも・・・!』
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(一部削除しました)
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★ウィキッドついに開幕! 観劇レポ;2007年6月17日初日 :主に劇団四季を中心にした観劇レポや日常のこと『大袈裟でもなんでもなく、感動そして感激で体が震えてしまいました。』
(以下、追加しました。。。)
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明日はもっといい日 祝・ウィキッド開幕 :趣味の観劇中心のブログ『単純に「あー、楽しかったね。良かったね」だけで終われないストーリーですが、だからこそ、何度も足を運びたくなる舞台でした。 』
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HEART GARDEN: ついに『ウイキッド』開幕しました♪ :観劇記録多し『迫力満点の舞台装置にたくさんの豪華な衣装と魔法のような音楽でファンタジーの世界に引き込まれあっという間に時間が過ぎてしまいしました。 』
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パステルカラーに染められて 07/06/17(日) WICKED 初日 マチネ :劇団四季観劇記録多し『グリンダとエルファバが最後抱き合ってる姿を観て、感動。 やっと濱田エルファバが笑ったーーー!って感じもありました。 』
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ウィキッド初日|『ちび+サン=わたし にっき』:観劇多数『エルファバとグリンダ。一方は誰からも愛される地位と名誉を手に入れ、一方は陰となりながらもただひとつの愛をつかむ。どちらが理想の幸せ?きっと観る人によっても違うのだと思います。 』
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ゆらゆら日記 ウィキッド 初日観劇:ミュージカル、映画、日々の日記など『エルファバ役の濱田さんは歌唱力も演技もすごかったです!!流石ですね!!!しかもエルファバ登場で拍手起こってて、これにはビックリでした。 』
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ウィキッド・初日(2007.6.17(日) マチネ 2階 4列 センター 汐留海劇場) :- ウィキッドを紹介します。 -『ウィキッドは背景だけではなく、床でさえも光の演出に満ちあふれています。 』
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6/17「ウィキッド」マチネ(初日)-王様の耳はロバの耳 : ミュージカル鑑賞と美味しいものが大好きな作者の日常生活『エルファバとグリンダ、2人の関係性が一番好きな部分です。2人の女性が抱く価値観は、等身大の私達が日々の生活の中で悩み考える事に通じる何かがあって、しかも対照的な人物として描かれていながらもどちらか1人に肩入れするのではなく2人それぞれに共感出来るのが素晴しいなあと思います。 』
※※あとづけですが、初日以降の「ウィキッド観劇」に関して追加。
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ウィキッド観劇! 日々彼是: ミュージカル関連多数『もともと恋愛ものよりも友情ものに弱いということもあり、歌の素晴らしさに思わずというのもあり、一幕でも二幕でもあっちこっちでだだ泣きしました。見終わった後には涙で顔がかぴかぴです。 』
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日々是ツブヤキ きらきら~: 友人のAYAさんのblog『私にとってこれはプチするめミュージカルだったみたいです。 観れば観るほどハマっていきます、きっと。 』
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見学商売: 四季「ウィキッド」開幕: 市井ミュージカル評論家?『誰がいい、悪いではなく、そもそも「善い」「悪い」とは何なのか?という、支配的な価値観へのアンチテーゼがこの作品のテーマにほかならない。』
かるきん様
はじめまして。ご訪問及びTBありがとうございます。
とても綺麗なレイアウトで、尚詳しく書かれていらっしゃる方にTBを頂き、誠に恐縮でございます。
「オペラ座の怪人」「レミゼラブル」級の感動作品
全く私もそう思います。この瞬間に立ち会えたことを幸せに思いました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします
by (2007-06-18 06:10)
こんにちは!またお邪魔させてきただきます。
読みながらあの感動を思い出してウルッときてしまいました。
私も機会さえあれば通ってしまいそうです。
…当分はチケットの入手が大変そうですが。
あとかるきんさんのブログをブックマークの方に追加させていただきました。
支障ありましたらご連絡いただけると幸いです。
by きなこもち (2007-06-18 08:52)
>jurunさん
こんばんは、ご訪問ありがとうございます。TBと引用までありがとうございましたm(__)m
すごい人でしたよねぇ(^^; さすが初日。私もロビーで来客ウォッチ(?)してましたが、確かに外人さんスタッフ、店のヘルプしてましたねぇ(笑)
きっとこれから何度も観にいくのでしょうね。よろしくお願いいたします。
by かるきん (2007-06-18 20:28)
>きなこもちさん
こんばんは!私も、その後、録画の「すっきり」で取り上げられてたりとか観て、感動蘇ってウルっときてます。しばらくは、いろんな方のブログみては、ジワっとくる生活でしょう。
チケットをねぇ。観るまでたくさんはとれないと思って、次、ないんですよね(;_;) 前予かな?ああ、観たい。
ブックマークありがとうございます!当初の思惑に反して観劇日記が少なかったりしてます(^^; ご了承くださいm(__)m
by かるきん (2007-06-18 20:49)
会社から(笑)じっくり読ませていただきましたよ!
いやはや、私より素晴らしい洞察力。考察力。
グリンダ考はほうほう、と納得しました。
私、こんな風に考えてないですよ~(^_^;)
水曜日、もう少し深く観て来ます・・・。出直しだ!
プレビューと初日どっちもご覧になれたのはすごく羨ましいです。
休演明けの水曜日はどうかな~。
客席から伝わる熱気が上手く作用して素晴らしい空間になると良いな、と。
プレビューでは客席からの熱気は前4列位だけでしたもんね(笑)
by AYA (2007-06-18 21:21)
またまたTB、ありがとうございます!
TB返しさせていただきました~(^^)
私も、グリンダが大好きになりました~!
濱田エルファバの虜になるかと思ったら、
後ろ髪惹かれる感じでグリンダも気になる、みたいな!
まだまだ好きになれそうです、この舞台!
by (2007-06-18 22:19)
>AYAさん
いや~、プレビューは本当にいい席で素晴らしい体験でしたが、劇場一体の盛り上がりと高揚感はやっぱり本番ですよね(^^)v S席の癖に2Fの一番端の席なんですよ~(^^; でも、盛り上がった。
あと、純粋に2度目は、見えなかったところもよく見えるものですね。ま、自分の見たい部分だけでしょうが(笑)
休演明け、リフレッシュして気合の舞台が見られるといいですね。客席も盛り上がるといいですね。また、日記読ませてもらいます!
by かるきん (2007-06-18 23:11)
>えみーごさん
こんばんは。いや~すいません、いきなりのTBとなってしまい、失礼しました。
濱田エルファバは、もちろんの圧巻で大好き。でも、グリンダが意外にも好きな役になってしまって(^^; カーテンコールで抱き合ってる姿は、こっちが嬉しかったですよね。
また、ブログお邪魔させてくださいm(__)m
by かるきん (2007-06-18 23:15)
かるきんさんはじめまして
コメント&TBありがとうございました
こちらからもTBはらせていただきますね
ウィキッドとっても良かったですね!!
早く2回目を見に行きたくてうずうずしてます(^^;)
初日ってやっぱ盛り上がりが違いますよね
by kurage1212(ゆらゆら日記) (2007-06-21 00:00)
>kurage1212さん
こちらに訪問&TBありがとうございました!
初日はなんか特別な雰囲気ありますよね。舞台もいいけど、客席もいい(*^-^*)
自分も次が楽しみなのですが、チケットレス。悩みの種です(;_;) みんなが前予で手加減してくれるのが頼りです(笑)
とりあえず、いろんな方の観劇記やBW版CDを購入して、欲望を食いつないでます(^^;
by かるきん (2007-06-21 00:26)
はじめまして。ブログ検索でやってきました。
私も劇団四季が好きで、ちょくちょく見にいってます。
ウィキッド、プレビュー&初日を見たなんてうらやましい!!
レポをじっくりと読ませて頂きました♪
私はまだ見てないんです・・・。
私が見にいくのは今月の30日マチネなんですが
早く見たくて見たくてウズウズしてます(^^)
観劇ブログのお仲間がたくさんいらっしゃるんですね。
私のブログは観劇のブログではありませんが
ウィキッドのブログパーツだけ貼ってあります(^^)
もっと観劇回数が多ければ観劇中心に書きたいんですけど、
なにしろ、観劇が3ヶ月に1回くらいなので・・・。
今、自分のブログを確認したら、観劇のカテゴリーを作ってなかった(^^;)
確かレポも書いてあるハズなんですが・・・。
あとでカテゴリー追加してみます。
これからも、かるきんさんのレポを読んで劇場に行った気分を
味わいたいと思います♪
by ゆうこ (2007-06-21 10:42)
コメント、そして、TBありがとうございました。
この作品は、深く考えなくても、きっと楽しい。
そして、深く考えすぎると、受けいられる人と、
なんだかもやもやする人にわかれてしまうようですね。
私はおばさんだけど(汗
ふたりのやりとりが、自分の若いころを思い出して
やけにリアル感がありました。
少し期間をあけて、継続的にみていきたいな。
彼といったとき、どんな反応をするかも楽しみw
by 舞 (2007-06-21 11:46)
かるきんさんはじめまして。
ご挨拶が遅くなりましたがご訪問&TBいただきましてありがとうございます。
かるきんさんのブログを読ませていただきましたが自分のブログが恥ずかしくなりました。
かるきんさんのブログですがマイリストに追加させていただきます。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
by キラキラ (2007-06-21 18:17)
>舞さん
コメントありがとうございました!ブログ見せていただいていたので、とてもうれしいです。
深く考えると二つに分かれる。そんなところが、自分にとってはかなり長い付き合いになりそうな予感を感じるのですね。そういうのが好きでたまらんです(^^;
男の立場でこの友情はどうか?ということですが、私は二人の友情こそ「泣きどろ」です。プレビューではほろり位でしたが、2度目は涙でちゃって、隣の招待客らしき人から「不気味オヤジ」と見られていたこと間違いないです。
なんででしょうね?オヤジなのに。どちらだけにも入らない分、いいのかもしれません。あと、「羨ましい」のかも知れません。「男の友情」ってドラマによくあるけど、これとちょっと違うですよね(笑)
by かるきん (2007-06-21 21:13)
>キラキラさん
ご訪問、コメントありがとうございます。うれしいです。キラキラさんのブログ、素直な感想にとてもいいなと思いました。
ブログでいろいろ聞かせてください。今後ともよろしくお願いします。
by かるきん (2007-06-21 21:17)
>ゆうこさん
ゆうこさんのブログも見せていただきました(^^; 日常が素朴に記述されていて、とても親近感わきました。ここのブログも、実は旅とグルメのブログと化し、観劇はまれなのです。お恥ずかしい。。。
観劇の期待が伝わりますが、観るとそれ以上ですよ!って、あおりすぎるとイケンかな?でも、それで期待通りであれば大成功(^^)v
いろんな方のブログを観ても感じ方は様々なので、レベル高いことは断言できますが、本当に見てそのままを大事にしてくださいね(^^; また、感想聞きたいです!
今後ともよろしくです。
by かるきん (2007-06-21 21:23)
先日はコメント&TBありがとうございました。
かるきんさんのレポ、興味深く拝見させて頂きました。まだ2回目でこんなにも深い考察力を持って観劇されているとは!次回観劇時の参考にさせて頂きます。
私は元々沼尾クリスも好きだったのですが、クリスが苦手だった方が観られても沼尾グリンダは心惹かれるキャラクターだとの事、何やら自分の事の様に(笑)嬉しいです。ただ確かに1幕前半のあの開口のセリフは気になりますよねえ…回数を重ねて慣れてきたらもう少し自然な台詞回しになるかなあと期待しています。
是非また観に行きたいのですが、いつ頃になれば普通に前日予約が取れるようになるのでしょうねえ。かるきんさんの次なる観劇レポ、楽しみにしています。
by じる (2007-06-21 23:49)
>じるさん
こちにも、コメントをありがとうございます!
沼尾さんに限らず、「不慣れ」な部分はほどなく自分のものになりますよね。だから、小さいことはきっと大丈夫。じるさんのブログに「観劇前にCDを聞くな」とあったので、やっと初日後にCDを買い、今聞いているところです。。。。うそ。偶然後になりました(^^; 正解でしたよ。歌に刷り込まれずに、ちゃ~んと、舞台を思い出すいい感じで音楽を噛み締めてます(^^)v "For Good"のところで、涙でるので困ってます。
前予がいつ叶うか分かりませんが、また、観たいですね。また、ブログ見せていただきますね。
by かるきん (2007-06-22 21:54)
かるきんさんはじめまして。
Google検索(wicked 観劇記)から飛んできたものです。
僕も6月22日に観て来たのですが,圧倒されてうまく観劇記を残せずにいたところ,かるきんさんの観劇記がものすごくすてきな感想を書いていらっしゃって,何度もうなずきながら読ませていただきました。
これからもお邪魔したいと思います。
by Roki (2007-06-27 15:31)
>Rokiさん
ご来訪&つたない観劇記を読んでいただきありがとうございます(^^)
なんらか共感いただいたようで、とても嬉しいです。22日にご覧になったんですね。是非、Rokiさんの感想も知りたいです。ブログなど揚げられたら教えてくださいね!楽しみにしてます(^-^)
by かるきん (2007-06-27 21:29)