バリ島ウブド(4):ケチャックダンス [海外旅行記:バリ島]
ケチャックンダンスをみたかった。
10年以上前、まだ結婚前のある夏休み、会社の同僚らのグループでバリ島旅行を企てたことがある。いろいろ調べた現地の名物、文化。ガイドブックとかパッケージツアーのパンフとか浅いものだったから、印象に残っていたのがケチャックダンス。結局、旅行直前に仲良しだった祖母が亡くなり、それどころではなくなった。
それから、10年余り、南の島へ旅行しても、オアフでアクティブに過ごすより、マウイやハワイ島で静かに時を過ごしたり、自然を感じたりに興味が移ったこのごろ。今思うと、ケチャックのショーなんて、ありきたりの観光めいている。
でも、ケチャックはみたかった。
これは一種のリベンジで、ばあちゃんの弔い合戦(?!)だ。
マヤウブドでは、日曜の晩にディナーショーが開催される。わくわくのチェックインの日、ツアーの現地案内員にディナーの予約をしてもらったが、「いつにぃ、しますか?日曜はショー、あります。ケチャックあります。」といわれ、「日曜に!!」と二つ返事の我々だった。
そして、日曜のディナー。朝食ブッフェの場maya sariレストランに隣接のプルマナシアターで催されたケチャックダンスのショー。
プルマナシアターは左の地図の④のところ。日曜の朝食で外をみていると、ステージの後ろのぼりを立てたりとなにやら準備がすすんでいた。
現地ガイドさんに予約をいれてもらったのが効を奏したか、席は舞台前の最前列の席。ただ、かなり下手に降っていたが。 ウェルカムのカードが席にセットされ、とても気が利いている。
席には今日のケチャックダンスの説明の小冊子置かれていた。
ショーにはストーリーがあり、ラーマヤーナの物語らしい。ダンスは、チャチャチャチャと輪唱する中、火を囲み、それぞれの役割の演者が踊る。
しっかりとカーテンコールがある。この後、みんなと撮影会となった。
みごと、ばあちゃんの弔い合戦は成った。
.>戻る>>「バリ島ウブド(2):ホテルは極上の癒し 」
バリ島の今をリアルタイムでお伝えします
by 週刊バリ島マガジン (2009-05-07 15:44)