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京都(3):大阪でマンマ・ミーア! [観劇の記録]

行列の「はがくれ」でスダチと生じょうゆでつるっと讃岐うどんをいただいた後は、一路ハービスエントへ。大阪まで足を伸ばした目的は「マンマ・ミーア!」観劇だ。おりからの雨もあがりかけてはいたが、同じ地下道でつながっているので、濡れる心配もなく便利なもの。

マンマに
はファイナルの文字が


大阪四季劇場で観劇のマンマ・ミーア!看板には"final"の文字が躍っていた。千秋楽は、まだ先のようだが。


大阪といえども、東京とは集客力が違うのだろう。かなり、ファンサービスをがんばっている。電通海劇場で公演していた頃には見られなかった、いや、大阪でも半年前にはみられなかった、いろんなサービスがロビーに用意されていた。


マンマ記念撮影場


1Fロビーには記念撮影のできるボードが設置されていた。ドナ&ダイナモス。


通常、劇場内は撮影が禁止されている。ロビーもその例外ではない。。。と思っていたが、今回はちょっとちがった。少なくとも、このエリアは撮影が可能のようだ。ほかはどうなのだろう。実は1Fにドナのホテルの造作があったり、2Fでは「ペッパーズバー」と称する特設ドリンココーナーが設けられ、2種類のオリジナルカクテルが用意されていた。たぶん団体客なのだろう、こわいもの知らずの秋葉系のとっちゃん坊やが、このバー含めロビー中をパシャパシャ撮っていた。通常だったら、案内員が飛んできて注意するものだが、見逃されていた。今回は、OKだったのだろうか?でも、小心ものの自分は撮れなかった。心残り。。。。


キャストマンマ


今回のマンマミーアのキャスト。ドナ&ダーイナモス!はオリジナルの組み合わせ。このおばちゃん3人組は絶妙だ。随所に笑いをとっていた。


その他のキャストでは。。。

  • 谷内ソフィ:マイベスト・パッツィー(CFY)谷内愛。こまやかな仕草で「可愛らしさ」が感じられよかった。歌もそこそこ素直、演技は自然に受け入れられた。だが、いかんせん、地味な印象。20歳のキャピキャピさはさすがに苦しく、芝居にはいりこんで「恋をしてしまう」対象にはなれないか。でも、親しみを感じる優しいキャラだ。
  • 八田アリ、五十嵐リサ:先日、名古屋ACLでジュディを演じていた八田亜哉香。直近のソング&ダンスⅡオバセンでは智恵蔵に代わってピアノの上で歌って踊って大活躍だった五十嵐可絵。アリとリサでみられるなんて、ちょっと得した気分。
  • 玉城スカイ、松本ペッパー:これから。ですね。成長を暖かく見守りたい。
  • 明戸ハリー:あれだけ歌のうまい人がかなり苦しそうだった。ロングランでお疲れの様子。私的にはハリーは八巻さんなので違和感も。
以前のブログで、「この作品の見方はおそらく二分化している。たぶんオヤジの見方とワカゾーの見方」と語ったことがある。 立ち帰るべき記憶。そのための記録:「マンマミーア!!」 オヤジにとって、ここでの楽曲はABBAの音楽であってこのミュージカルのものではない。ワカゾーにとっては、逆に新鮮に感じるこのミュージカルのものだ。ミュージカルの感動に、「楽曲が耳になじむ」という要素は極めて大きい。
マンマミアBEP

見方は前回4回目にオヤジ見から、ワカゾー見に移行した。今回は5回目なので、完全にワカゾー見が勝っていた。
ABBAの音楽も、すでに若かりし日に聞いた、それではなく、マンマ・ミーア!というミュージカルの音楽として、耳にはいるようになってきた。やっとひとつの作品として、楽しんでみて、思った。 うん、結構楽しい。それにしても、美術がキレイ。青い舞台。最後に旅立つ二人の場面の大きな月。 そして、もちろん「総立ちのカーテンコール」。それがすべてでないにしても、とっても大事で最高潮の盛り上がり。 旅先で上演されていたら、きっとまた行くだろう。   おっと、足を伸ばして大阪まで来たが、今回は京都旅行。戻ってチェックイン。そして、夕食には鱧(はも)しゃぶをたべなくては。だって季節だもの。 to be continued....
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