博多⑦：魚末 [国内旅行記：九州]
2日目の夕食は、今回の遠征の一番のお目当て。魚のおいしい「魚末」。魚がうまいといえば、自分的には北海道かこの九州。小樽で「一心太助」に必ずでむくのと同じ位置づけなのが、博多の「魚末」である。自分のイメージとしては、北海道はカニ、イクラ、ホタテ、ウニ、エビ、イカなどわりと流線型をしていない、魚類でないもの。博多は玄界灘どくとくの流線型の魚類というイメージである。
ここは博多旅行の目的のひとつ。玄界灘の魚がおいしい「魚末」天神のはなれにある。
とおされたカウンターの前は本日おすすめの魚たちが、氷の中にねむっている。
鯨刺しは冷凍と、生がある。今日は生がはいったので、生鯨刺しにありつく。
鯛刺し。厚く切られて歯ごたえ充分。
これがうまい！まぐろの幼魚らしい。手前がより油が乗って、トロの味。奥が赤味にちかいが、やわらかく筋はなく、新鮮でとろけるよう。
生たこの刺身。かるく炙ってもらう。やわらかみがまし、味が増す。それでいてものすごい歯ごたえ。
通常味噌漬け焼きメニューはつぼ鯛だが、本日はまとう鯛。つけられた味噌のこげが、香ばしく、鯛の味をひきたててうまい！
半身のすずきを煮付けたもの。あたまのDHAもたっぷりいただいた。身がしっかりしているので、煮付けの味をしみこませながら、歯ごたえも残す。自分はしっかり身の煮魚が好き。
あらかぶの味噌汁。魚のあらの部分ではなく、玄界灘のあらかぶという魚（オコゼの一種？）。白味噌の味との相性も抜群。かならず最後にいただくことにしている。
最後に定番の味噌汁を食べ終えたとき、気づけば自分は妊娠数ヶ月の男となっていた。胃が。。。
満腹だ。。。。
どれも、おいしかった。強いて、3品選べといわれれば、「よこわの刺身」「まとう鯛の味噌漬け焼き」「あらかぶの味噌汁」だろう。これはあれば是非注文して欲しいメニューだ。
こうして、博多遠征2日目の夜、そして最大のイベントは終った。
GWの中のわずか2泊3日の旅だったが、狙っていたおいしい食べ物をいただき、満足な旅だった。
こんにちは、ブログにコメント&TB有難うございました。こちらも、TBさせて頂きますね！
by Miz (2006-05-08 01:56)
>Mizさん
いらっしゃいませ。また、いろんなお店参考にさせていただきます。今後ともよろしくお願いします。
by かるきん (2006-05-11 22:21)
こちらこそ。確か、写真が載ってた神保町も実は、よく行っております。
by Miz (2006-05-19 23:14)
>Mizさん
おお！学士会館のあたり。。。？
by かるきん (2006-05-20 20:23)
ですね。カレーに飲み屋に中華。いい店、多いですよね。
by Miz (2006-05-23 01:12)