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ネコで終わり、またネコで始まる [観劇の記録]

「お正月はどちらで?」
「あ、馴染みのネコのところで!」
「・・・・」

新年あけましておめでとうございます。

今年も私はネコの世界で新年を迎えさせていただきました。

振り返れば、昨年はネコではじまりネコで終る一年でした。

一年の計は元旦にあり、と、キャッツシアターへ
昨年はキャッツではじまり


そして、大晦日は振り返って帰るべきところを思い、キャッツシアターへ
キャッツで終った一年でした。


そして、新年。気持ちもあらたに、さあ、
そして、またキャッツで明ける。

始まりは、キャッツシアターへ。。。。

いえ、必ずしも我が家の伝統ではありません。ネコたちが、東京(五反田/大崎)に来るまではかなわないことでした。

ただ、遠くにいても会いに行きました。仕事でニッチモサッチモ行かなくなり、心底へこんでいた時、頭にガスのイントロのピアノが鳴り始め、導かれるように週末東名高速を飛ばし、名古屋のそこに行き、一杯の元気を貰って帰りました。

キャッツは観にいくもの、評論するものというより、私にとっては、その時々の思いを持って過ごすところです。もちろん、話を聞いてくれるマスターがいるわけではありません。決まったストーリー、決まった演出で演じられる芝居です。でも、昔にそこで感じたもの、その時の気持ちや貰った元気や、ふっと救われた気持ちなどを思い出す。だから、何かの記念、節目の時は、そこに居て、また、そんな記憶を積み上げたい。なじみの空間なのです。

安心するのです。そこに来ると「ただいま」と言ってしまい、するとその空間とネコたちは「おかえり」といってくれているような気がするのです。ちょっとイタイ、センチメンタリズムのようですが、そうでもなく、私なりにさらりとした素直に表現しているつもりです。

そんなわけで、今年もネコのところで新たな年を迎えました。幸運にも、劇場でお年玉ももらいました。
お年玉袋2006
ちなみに、裏。
お年玉復路裏2006
中身は特製カード型カレンダーでした。

こうして、ひとつ年を重ね、新しい年を迎えます。

今年も、よろしくお願いします。


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